是より木曽路

遥か彼方の京や江戸を思い、人々が往来した木曽路。 歴史と文化に彩られ、自然豊かな木曽地域の魅力を、当地勤務の県職員が四季折々に発信していきます。 あなたも、木曽に寄っていきませんか?

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高校生が郷土料理をつくったら②~地域と食生活を見直そう~

みなさんこんにちは 木曽保健福祉事務所のNです。
木曽の郷土料理をつくり、食生活について考える「高校生の食支援講座」を11月15日に木曽青峰高校で開催しました。
当所では、健康づくりにつながる食習慣の普及や食文化の伝承をテーマにしたお出かけ講座を開催しています。
木曽青峰高校では3年生を対象とした家庭科の選択授業で取り上げていただき、食育ボランティアである「生活善推進員(食改さん)」にご指導をお願いしました。

つくった郷土料理は、
「朴葉寿司(ほおばずし)、杣人汁(そまびとじる)、じゃがいものころ煮」です。
このほかに、食改さんが作った減塩料理も試食していただきました。

10月の蘇南高校での講座の様子はこちら→ 「高校生が郷土料理をつくったら~なぎそねこの地から~」

〇木曽青峰高校 玄関の「全国大会出場」横断幕が目を引きます。
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〇はじめに食改さんから、食の大切さについてお話がありました。
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ピンクのTシャツ、黄色の三角巾&エプロン姿が食改のみなさんです。
食改さん「朝食をきちんと食べましょう。朝食を食べることで生活リズムが整います。将来の健康のため、若いうちから塩分に気を付け薄味に慣れましょう。今日は減塩メニューの試食もありますよ。お楽しみに!」

 

 

 

 

 

 

〇「朴葉寿司(ほおばずし)、杣人汁(そまびとじる)、じゃがいものころ煮」ってどんな料理?

レシピはこちら→レシピ 木曽の味を味わってください
朴葉寿司
木曽のお菓子といえば「朴葉(ほおば)巻き」が有名ですが、
同じ朴の葉を使ったお寿司で、秋の豊作を祈って作られました。
田植えの時季に香りがよくなる朴葉には殺菌効果があり、身近な材料で作ることができるので
忙しい田植え時のお弁当にもなりました。
今回使う朴葉は、食改さんが初夏に湯通しし、冷凍保存しておいたものです。

杣人汁
山で木を切る人が、山で暖をとりながら食べた料理と言われています。
味噌仕立てで体が温まり、今の季節におすすめの汁です。
現在は入れる具の種類も多くなりましたが、昔はそば粉のだんごと山で採れるきのこが主でした。
そば粉の代わりに、小麦粉でだんごを作っても美味しくいただけます。

じゃがいものころ煮
いもをしょう油と砂糖で煮詰めた料理で、香りと照りが食欲をそそる一品です。
本来は南木曽の蘭(あららぎ)地域でとれる在来種の小いもを使います。
このいもは、身が固く煮崩れしにくい特徴があります。
手に入りにくいときは、メークインを使います。

〇調理実習の様子~手際がいいですね~
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〇食改さんのTシャツに注目「私たちの健康は私達の手で」
OLYMPUS DIGITAL CAMERA食改さん「今日の講座を忘れないでほしい。家でつくってくれたらもっと嬉しいです。」 


 

 

 

 

 

 


〇杣人汁~塩分測定中~ 少しずつ味噌を足しながら自分の舌で適塩を学びます
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〇完成OLYMPUS DIGITAL CAMERA


〇減塩メニューの試食 レシピはこちら→試食レシピ


(左下)主食「青菜入り焼うどん」アツアツうどんの上で鰹節がゆらゆら 
(右下)主菜「鮭のマヨ味噌焼き」たっぷり野菜添え かくし味の和がらしが◎
(右上)副菜「五目きんぴら」根菜+ゴマ 唐辛子風味ときぬさやの緑がポイント


OLYMPUS DIGITAL CAMERA 食改さん「塩分を控え、主食・主菜・副菜をバランスよく食べましょう」




 

 

 

 

 

 

 

〇生徒さんの感想
「おいしかった。」
「郷土料理は知っていたが自分でつくるのは初めて。家でも作ってみたい。」
「郷土料理に関心がある。つくり方を教えてもらって楽しかった。」
「杣人汁は簡単で美味しい。また作ってみたい。」

限られた時間でしたが、料理のいわれやコツを伝えながらの楽しい講習会となりました。

〇食育ボランティアへのお誘い

食生活改善推進員とは「私たちの健康は私たちの手で」を合言葉に健康づくり活動をするボランティアで、「食改(しょっかい)さん」と呼ばれています。身近な町村での料理教室や親子の食育教室、木曽地区のシニア大学での調理実習の講師をつとめ、食を通じた健康づくりの輪を広める活動をしています。また、郷土料理の伝承にも力をいれて取り組み、木曽郡には130人の会員がいます。関心のある方、ご一緒に活動してみませんか?

連絡先:長野県食生活改善推進協議会 木曽支部 事務局(木曽保健福祉事務所 健康づくり支援課内)

電話:0264-25-2232
E-mail:kisoho-kenko@pref.nagano.lg.jp

 

 

 

 

 

 

 




 

 

 

 

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