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佐久地域の紅葉写真2018(その3・佐久市の寺社編)

こんにちは。商工観光課のまっさんです。

佐久地域の紅葉写真2018の第3弾!として、佐久市の新海三社神社貞祥寺鼻顔稲荷神社の紅葉写真をご紹介します。

「第1弾 軽井沢編」「第2弾 小諸城址懐古園編」は以下をご覧ください。

佐久地域の紅葉写真2018(その1・軽井沢編)

佐久地域の紅葉写真2018(その2・小諸城址懐古園編)

 

まずは新海三社神社。撮影日は11月4日です。

佐久地方開拓の祖神である興波岐命(おきはぎのみこと)を主神に、その父神・建御名方命(たけみなかたのみこと)と、伯父神・事代主命(ことしろぬしのみこと)を祀る神社であり、古来佐久郡の総社とされています。諏訪湖で御神渡が出る際、「佐久之御渡り」(さくのみわたり)と認定されることがありますが、これは興波岐命が諏訪湖まで父神・建御名方命を訪ねた跡とされています。

※関連記事

諏訪湖の御神渡りへ続く?「新海三社神社」

参道には大きなスギの木が立ち並んでおり、光の柱が降り注ぐ神秘的な雰囲気が漂っています。

当日は七五三の参拝客が多数訪れており、紅葉や、国の重要文化財に指定されている三重塔を背に続々と記念写真を撮っていました。

三重塔を真横から。紅葉から塔が飛び出しているように見えますね。

近隣には「龍岡城五稜郭」や「蕃松院」などもありますので、あわせて散策してみるのも楽しいと思います。

 

続いて、貞祥寺。撮影日は11月9日です。

貞祥寺は室町時代に開基された曹洞宗の古刹であり、現在でも定期的に坐禅会が開催されています。七堂伽藍(金堂・塔・講堂・食堂・鐘楼・経蔵・僧坊・回廊・門などの建物を全て備え、大勢の僧侶が住む大きな寺院)を備えた広い境内には、美しい苔の絨毯が広がっており、厳かな雰囲気が漂います。

苔の石段を上がりながら参道を進むと、徐々に木々の間に紅葉が見え、期待感が膨らみます。

苔むした茅葺の山門が美しいです。

境内の一番奥に、長野県宝に指定された三重塔がそびえます。紅葉に囲まれた三重塔は絵になります。

 

最後は鼻顔稲荷神社。撮影日は11月18日です。紅葉のピークは過ぎていた時期でしたが、鳥居に続く石段では、十分美しいモミジを見ることができました。

鼻顔稲荷神社は、戦国時代より京都伏見稲荷の御分霊を祀っているとされ、日本五大稲荷の1つです。湯川沿いの崖に張り付くように建っている朱塗りの社殿は、京都清水寺と同じ懸崖造り。朱色の柱と、連なる鳥居が神々しい世界を感じさせます。

石段を彩る一面のモミジ。

とても色が濃い深紅のモミジです。

石段を上ると、伏見稲荷のように朱色の鳥居が連なっており、社殿へと続きます。

神社周辺には、旧中山道沿いの岩村田商店街があり、歴史ある寺社が他にも多数ありますので、寺社好きの方はぜひ散策してみてください。

※こちらも参考にしてみてください。

【岩村田】文化財を巡りながらウォーキングしませんか?

 

以上、佐久市の新海三社神社貞祥寺鼻顔稲荷神社の紅葉写真をご紹介しました。

いずれも、紅葉の時期以外であっても、雰囲気のある素敵な場所ですので、ぜひお出かけになってみてください!

 

佐久地域振興局 商工観光課
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