2018.02.07 [ その他 ]
諏訪湖の御神渡りへ続く?「新海三社神社」
佐久地域振興局のえいちゃです。
2月に入って、一段と寒いですねえ。
諏訪湖では、5年ぶりの御神渡りができて、湖畔は賑わっているようですね。
5日の拝観式では、3本できた筋のうち、諏訪市・下諏訪町境から南西の方向に向かっている筋が「佐久之御渡り」(さくのみわたり)と認定されたそうです。
さて、諏訪湖なのに、何で「佐久」が登場するのでしょう。
調べてみました。
佐久市田口の新海三社神社は、その名のとおり、3つのおやしろがあります。
東本社の興波岐命(おきはぎのみこと)が、諏訪湖まで父神・建御名方命(たけみなかたのみこと)を訪ねた跡が佐久之御渡りなんです。
ということで、今年は、5年ぶりに親子の対面もできたんですね。
と、感動的な解説をしながら、ちょっと疑問も。
実は、新海三社神社の中本社には、いつも建御名方命が祀られているんです。建御名方命は、そう、諏訪大社上社の男神様そのひとです。いつも隣にいるのにわざわざ諏訪湖まで訪ねて会うっていうのも、神様のなされることは、よくわかりません。
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