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【浅間山情報(令和3年2月8日現在)】噴火警戒レベル引き下げ!登山道への立入規制が解除されました

こんにちは。商工観光課のまっさんです。

令和3年2月5日に気象庁は、「火口から500mを超える範囲に影響を及ぼす噴火の可能性は低くなった」と判断し、浅間山「噴火警戒レベル」2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引き下げました。

※参考:浅間山の活動状況(気象庁)

▼2月5日の浅間山。佐久合同庁舎から

噴火警戒レベルとは『火山活動の状況に応じて「警戒が必要な範囲」と防災機関や住民等の「とるべき防災対応」を5段階に区分して発表する指標』です。

噴火警戒レベル1(活火山であることに留意)は、5段階で最も低いレベルであり、噴火によるリスクが比較的低いと判断されたことになります。

 

噴火警戒レベルの引き下げを受けて、小諸市は2月6日から登山規制を緩和し、火口から概ね500mの、前掛山の山頂まで登山が可能となりました。(令和2年6月25日に、噴火警戒レベルが2に引き上げられて以来の緩和)

浅間山では、噴火警戒レベルごとの立入禁止区域が設定されており、その時々のレベルによって、登山者が立入可能な範囲が変わります。

▼噴火警戒レベルごとに立入可能な登山道

今回登山規制が緩和されたのは、上記地図のオレンジ色の登山道までであり、これにより浅間山の「登山道」はすべて立ち入りが可能となりました。

※山頂火口から500mの範囲内(地図上の赤円内)は、常時立入禁止です。登山道はありません。

これにより登山道の規制は緩和されたのですが、浅間山は活火山。今後も、火口から500mの範囲に影響を及ぼす程度のごく小規模な噴火の可能性はありますので、くれぐれも登山道をはずれて規制区域内へ立ち入ることのないようにしてください。

また、登山する際は浅間山の安全対策を参考に、安全装備(ヘルメット等)を持参して入山しましょう。

 

なお、冒頭の写真のように、現在浅間山は積雪期(12~4月)です。

登山される方は、冬山装備と高度な歩行技術が必要です。以下、十分にご注意をお願いします。(小諸市HP「浅間山登山のご案内」から引用)

  1. 登山口からアイゼン(黒斑山登山では、軽アイゼン可)やスノーシューを装着の上、入山するようお願いします。
  2. 天気予報等を確認の上、防寒対策をしっかりとした上で、日没も早くなっているので、早めの入山・下山を心がけ、ヘッドライトを携行するようにしましょう。
  3. 賽の河原分岐から前掛山までの登山道は、森林限界のため強風となりますので、防寒対策の上、できるだけ立ち止まらないようにしましょう。
  4. 積雪期には、黒斑山からJバンドまでの登山道は、岩場が多く、トレースもないため、非常に危険です。
  5. 登山口へのアクセス道路は、朝晩を中心に凍結することがありますので、12月以降は、公共交通機関(JRバス)またはスタッドレスタイヤを装着の上、お出かけくださいますようお願いします。ノーマルタイヤでの走行は非常に危険です。

また、以下の施設やアクセス道路は冬季期間中利用できません。

  1. 高峰高原ビジターセンター
  2. 各登山口の公衆トイレの冬季閉鎖(11月~4月まで)
    ※トイレ等をご利用される際は、各登山口の宿泊施設へお声掛けください。
  3. 湯の丸高峰併用林道(高峰温泉-湯の丸高原の区間は冬季閉鎖中)
    ※高峰温泉には、マイカーで行くことはできません。ご宿泊の方は、アサマ2000パーク指定駐車場から雪上車をご利用ください。

 

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