2013.10.07 [ 佐久のイベント ]
小諸城主仙石秀久公400年ぶりに降臨
地域政策課のこもろん3&商工観光課のポンタです。
10/6(日)、汗ばむほどの快晴の中、小諸城・北国街道400年祭が小諸市大手門公園で盛大に開催されました。
オープニングセレモニーでは、大浅間火煙太鼓の勇壮な音色にのって、小諸市長、商工会議所会頭、観光協会長、地元県議などが小諸城主仙石秀久公などに扮して甲冑姿で登場。
また、この日、信州真田鉄砲隊が初めて小諸に参上。
観客で埋め尽くされた会場では、10人の武将が午前11時(警察から火薬使用許可を得た時刻)を合図に、隊長の口上の後、順次型に応じて空砲の火縄銃を発砲。最初の演武では、予想を遥かに上回る耳をつんざくその銃声に悲鳴も混じったどよめきが。覆い包むような地形のためか辺り一面にとどろくその爆音と火煙の臭い。次々に繰り広げられる発砲演武に観客は釘付け。圧巻でした。
その後、小諸の武将隊と真田鉄砲隊が甲冑姿で市内の行進に出発。
併催の信州小諸ふーどまつりでは、相生町商店街を埋め尽くす農産物の軽トラ市や骨董蚤の市にぎっしりの人出。
小諸城を中心に北国街道沿いに栄えた宿場町「小諸宿」。江戸時代は交通の要所、明治時代は商都として県下にその名を轟かせたまち。本陣・脇本陣や奥行き深く蔵をもつ商家に加え、今回は甲冑隊もお披露目されました。コンパクトシティに向け動き出した小諸市は、市民の積極的な街づくり活動と相まって、今やハード・ソフト両面で目が離せない注目のまちです。
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