農地整備課のriversouthです。
今年も県庁インターンシップ(職場体験)の実習生として、学生さんが農地整備課を訪れてくれました。
今年は大学3年生4名(男性1名、女性3名)が来ていただけるとのことで、1か月位前から職員一同張り切って準備してきました。
我々の仕事は、いわゆる「農業土木」なので、職場体験メニューとしては工事現場や工事で出来上がったモノを見ていただき、そしてその役割、必要性を理解してもらうことを重視してコース選定をしました。
▲まずは、当課課長から農業農村整備事業の概要のお話が
その後すぐに現場へ出発!まず向かったのは、昨年のブログでもご紹介した坂城町にある「埴科頭首工」です。
▲前日まで梅雨のような長雨だったので、千曲川は濁流がゴウゴウ音を立てて流れていました。
▲普通は絶対に登ることができない頭首工の上へ登ってもらいました。
▲千曲市の大堰排水機場。排水ポンプにゴミが詰まって故障しないように、水路を流れてくるゴミを取る「除塵機」(じょじんき)という機械です。
▲長野市の豊野揚水機場です。地下13mまで階段を下って、揚水ポンプを見学。千曲川から一気に200m水を揚げ、豊野のリンゴ畑へ水を掛けています。
▲長野市の大久保池。ため池の構造について職員から熱い説明がありました。
そして最後に、今まさに工事中!広域農道の三念沢橋梁の工事現場へ!
▲ヘルメットを被って、眠気も吹き飛ぶような足場を渡ってもらいました。長さ約100mもあり、歩くとかなり揺れます。でも高所恐怖症の人は…いませんでした。
実はこの足場、数日前にできたばかりだそうです。ナイスタイミングです。
▲最後にみんなで集合写真!笑顔で職場体験を締めくくりました。
というわけで、1日かけて現場7か所を巡ってきました。
学生さんたちは熱心に質問したり、説明を聞いてくれて、説明した我々職員も嬉しい限りです。これをきっかけに来年県職員を受験していただければ幸いです。
このブログへの取材依頼や情報提供、ご意見・ご要望はこちら
長野地域振興局 総務管理課
TEL:026-234-9500
FAX:026-234-9504