今回の講習会では、急傾斜の水路法面に、耐用年数が約10年の防草シートを施工しました。
草刈りが難しく、危険を伴うような場所だけでも防草シートを敷くことで、今後の草刈り作業の
負担が軽減されます。
予算や費用対効果など、各地域の状況は違うと思いますが、草刈りの負担を軽くしたいと考えて
いる活動組織の方々には、交付金の活用方法の一つとして検討していただきたいです。
作業は、講師の株式会社白崎コーポレーションの丸岡氏の指導のもと、地元の活動組織「御料中村
地域資源保全会」を中心とした約15名で行いました。
皆さんの連携の素晴らしさもあって作業がスムーズに進み、2時間程度で施工は終了しました。
講習会で実際に作業を体験しておくと、次からは効率的な作業分担や施工の仕方等を事前に検討
して段取りができるので、とても良い機会だと感じました。
このような研修会・講習会は、長野県農業農村多面的機能発揮促進協議会でも、要望があれば実施
できます。
ご興味のある活動組織の方は、県又は市町村の多面的機能支払交付金の担当者を通じて、長野県
農業農村多面的機能発揮促進協議会へお問い合わせください。
このブログや記事に関するお問い合わせ窓口
長野地域振興局 総務管理課
TEL:026-234-9500
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