こんにちは、長野保健福祉事務所のＴEAです
９月に入り、日によっては涼しく感じる季節となりました。
秋といえば、芸術の秋、スポーツの秋、食欲の秋などなど楽しみなことがたくさんありますね

さて、厚生労働省では毎年９月を「健康増進月間」と「食生活改善普及運動」の期間としています。
生活習慣病について運動・食事・禁煙などの生活習慣の改善について理解を深め、健康づくりを進めることを目的とした月間が「健康増進普及月間」です。
また、その中でも食生活の改善を図るための「食生活改善普及運動月間」と連携して啓発を実施しています

生活習慣病は、偏った食生活や運動不足、お酒の飲みすぎ、喫煙、ストレスなどさまざまな要因が積み重なって引き起こります。生活習慣病には、高血圧、脂質異常症、肥満、糖尿病などが該当しますが、これらが悪化するとがんや脳卒中など重い病気につながるリスクが高まってしまいますので、普段から規則正しい生活習慣やバランスのとれた食生活をすることが大切となります

この期間にあわせて長野保健福祉事務所では、総務課前の廊下に展示、また、長野合同庁舎でも展示や庁内放送を実施し、健康づくりの意識を高めていただけるように啓発を行っています

今年は、カルシウムと果物を中心に普及をしています。
カルシウムは、みなさんご存じのとおり骨や歯を作るための大事な栄養素で、骨粗しょう症を予防します。カルシウムは牛乳やチーズなどの乳製品をはじめとして、小松菜や青梗菜などの野菜、豆腐や納豆などの大豆製品にも含まれており、1日650ｍｇ以上を目標とされています。

果物には、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富に含まれていて健康づくりに欠かせない食品です。糖分が多いため食べすぎには注意が必要なので、1日200gを目安に摂取しましょう

健康な食生活のためには、主食・主菜・副菜のそろった食事をすることが大切です。
バランスのとれた食事を基本として、牛乳や乳製品、果物など毎日の食事に組み合わせて摂取してみてはいかがでしょうか。

みなさんも、この月間をきっかけにご自身の食生活や生活習慣を見直してみましょう