こんにちは。環境課のIです。
10月26日(土)、戸倉創造館で開催された「千曲市こども環境サミット」に参加してきました。
このイベント(主催:千曲市)は10回目の開催だそうで、小学生の参加も当初は約40名だったものが、今回は約190名と年々増加しているようです。
サミットでは、はじめに市民環境部長さん、市教育委員さんのあいさつがあり、引き続き、例年実施している「手作りマイバッグコンテスト」の表彰式が行われました。
どの作品もすばらしい出来栄えですが、最優秀賞には八幡小学校5年生が制作したジーンズ生地を再利用した作品が選ばれました。買い物の際には是非マイバッグを使ってもらいたいと思います。
引き続き、「身近な生き物調査」結果について市の担当者の方から発表がありました。この調査は小学生の子どもたちから、身近で目にした生き物を報告してもらい、どの地域にどのくらい生息しているのかを地図上のメッシュに落とし込んで示しています。スズメやカタツムリなどが昔に比べて減少しており、アレチウリなどの外来生物が増加しているとの説明がありました。
次の「環境学習の発表」では、屋代小の「花いっぱい屋代小」、上山田小の「わたしたちの環境を守る取り組み」、埴生小の「4年4組 エコロジー大作戦」、八幡小の「私たちの米作り~ふるさと八幡・姨捨棚田にて~」、戸倉小学校の「東日本大震災を忘れちゃいけない」など、5校から発表がありました。
それぞれの学校が取り組んできた環境保全活動、地域住民や被災地小学校との交流等について、一人ひとりが大きな声で発表したり、元気な歌声で合唱を行うなど、すばらしい学習発表でした。
小学生の皆さんには、日頃学習してきたこと、このサミットを通じて心に残ったことを忘れずに、「ごみのポイ捨てをしない」「レジ袋の削減に協力する」など、環境保全意識を持ち続けていってほしいと思います。
このイベントに併せ、戸倉創造館ロビーで、11月4月(月)まで、「環境に関する展示コーナー」を設置し、小学生の環境関連の研究作品(約150点)や手作りマイバッグ(約60点)などを展示しています。お近くにお出かけの際は立ち寄ってご覧いただければと思います。
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