2017.11.21 [ 子ども・若者長野地域の【暮らし】その他 ]
おじさんによる「こども食堂」体験記
総務管理課のryuです。
長野県では、食事提供や学習指導など、いわゆる一場所多役のこどもの居場所である「こどもカフェ」の設置を推進しています。
いったい「こどもカフェ」「こども食堂」とはどんなところで何をやっているのか、私が現場で体験してまいりましたので、皆さんにお伝えしたいと思います。
いい育児の日を中心としたこども食堂集中開催期間中である11月18日土曜日、長野市ふれあい福祉センター4階で開催された「信州こども食堂」さんにおじゃましました。
午前10時を過ぎると、スタッフが集まりだしお昼の準備が始まります。
本日のメニューは、豚汁、焼うどん、炊き込みご飯、おこわオニギリ、デザートです。
環境課のk君も張り切ってお手伝い。ご夫婦での参加でした。
調理中、子供たちは折り紙やお絵かきをしながら食事を待ちます。
デザートのリンゴは長野合同庁舎オフィスフードドライブでJA長野さんからご寄付いただいた「サンふじ」です。
こども達も配膳をお手伝い
その他にも、JAグリーン長野さんのキャベツ・玉ねぎ・もち米、JA中野さんのきのこ、柄木田製粉さんのうどん、マルコメさんの味噌・甘酒と、フードドライブでいただいた食材がフル活用されていました。
今日は15人ほどのお子さんが、ご家族と一緒に参加されたようです。食後にはリンゴ飴のサービスも。
会場の外には「おさがり」の衣類や学用品なども。これもフードドライブでご寄付いただいたものです。好きなものを自由にお持ち帰りいただきました。
後片づけをして会場を出たのが午後2時。40人分の食事を作り配膳するのは、けっこう大変。正直疲れました。ボランティアの皆さん、毎回お疲れ様です。
長野地域振興局は11月29日に「信州こどもカフェ推進長野地域プラットフォーム」を立ち上げる予定でいます。このプラットフォームで、こどもの居場所づくりに携わる方々を、積極的に応援してまいります。
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