2017.11.09 [ 長野地域の【自然】子ども・若者長野地域の【暮らし】その他 ]
釣ーリズム事業 親子釣り教室
こんにちは!農政課のライターMです。
9月に台風が日本を縦断して大きな果物被害を出し、10月にも台風21号が県内に接近して、長野地域も千曲川河川敷のリンゴなどを中心に被害が出て、深い爪痕を残しました。
自然が相手ゆえに何ともしがたいところですが、もっと太陽の光を浴びたいと思う今日この頃です。
閑話休題
前回もご紹介しましたが、釣りを通じて千曲市の戸倉上山田地域の活性化を図る「『釣ーリズム信州』千曲市戸倉上山田地域協議会」が10月21日(土)に「子どもニジマスルアー釣り教室」を開催しましたので、当日の様子をレポートします。
実は、釣り教室をこの日に開催するに当たり、スタッフ一同「ヤキモキ」する日々を過ごしていました。というのも、前週に降った雨の影響で川の水位が上昇し、流れも速くなるなど、釣りができるかどうか「ギリギリ」の判断を迫られていました。
前日の夕方に現地の状況及び直近の天気予報を確認して、当日の午前中は天候も持つだろうと判断して開催に踏み切った次第です。
当日の朝、千曲川の大正橋から万葉橋間に開設した冬期ニジマス釣り場に集まった親子ら約30人は、釣りインストラクターの方から釣り竿の説明をはじめとして、ルアーの投げ方など、懇切丁寧に説明を受けてから釣り場に一列に並んで、釣りを始めました。
さて、肝心の釣果はというと・・・。
教室開催の直前に100キロのニジマスを放流したものの、こちらが心配したとおり、なかなか魚が釣れない・・・。
魚がエサに食いついたときの「アワセ」すら、なかなかない。釣りあげることができなくても「アワセ」があれば、子供たちもやる気を失わずに続けられるが、何の手ごたえもないと飽きてしまう。
「まずい、まずい」
スタッフにはどうすることもできず、気持ちは焦るばかり。
そんな状況下でも、メインの講師役となったインストラクターの方は、巧みに竿を操り、確認しただけでも3回の「アワセ」を出していました。さすが!
インストラクター本人は釣り上げていましたが、子供たちはなかなか「当たり」がありません。
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