ほっとスタッフブログながの

長野地域の魅力、わたしたちの仕事について、ホットな話題を提供していきます。 生身のスタッフによる血の通った顔の見える人間的なブログを目指しますので、お見逃しなく。

初めての治山

 林務課新規職員のSです。
 初めてブログに投稿させて頂きます。face02

 昨年4月に採用され、もうすぐ1年がたとうとしています。思えばこの1年、すごくあっという間に過ぎたような感じがします・・・。
 1年がたとうとしていますが、仕事はまだまだ半人前の私です。できれば来年も新人扱いでお願いしたいものです。face03

 そんな私ですが、昨年末に初めて発注当初から担当した工事がしゅん工を迎えたので、今回はそのことを書きたいと思います。


 私の現在の業務は、治山事業の工事を計画し、発注・監督することが主な仕事です。
 治山事業とは、機能の低下している森林(保安林)について、機能の保全が図られるよう対策を行う事業です。今回紹介するような落石対策を行う工事のほかに、堰堤(ダム)や山腹工、森林整備もあります。

 今回の現場は、千曲市の倉科地区。落石対策の工事を実施しました。具体的には、直下の民家等に石が落ちてこないように、ワイヤーのネットで石を覆ったり、石が落ちないようセメントで接着させたりする工事です。落石を未然に食い止める予防事業です。

 落石対策の工事場所ということもあり、現場は急で、移動にはモノレールを使って作業しました。分からないことばかりでどうしたらいいか立ち止まることも多く、先輩方にアドバイスを頂きながら、工事を完成させることができました。



モノレールで移動する地元の皆さん

 完成時、地元の方の見学会が開かれ、地元の方が現地をご覧になる機会がありましたが、地元の山にこんな石があったんだと皆さんびっくりされていらっしゃったそうです。



山の神様の石碑

皆さんにアドバイスをいただきながらここまで来れたしゅん工。完成した状況を見たとき、ちょっとウルっときてしまいました・・・ 。



ロープ掛工しゅん工



ロープ伏工しゅん工



岩盤接着工しゅん工

 治山事業は、最終的に健全な山に戻すことを目標としているので、事業完了後数年が経過すると、周囲の森林と同化し、事業の痕跡が目立たなくなることが多い事業です。そのため、地域の方への周知がなかなか難しい事業です。でも、そんな治山事業は、地域の皆さんの安全・安心を人知れず守ってくれています。そんな治山事業が、私はステキだと思います。
現在、林野庁では、そんな治山事業について、皆様にもっとご理解いただくために、「後世に伝えるべき治山~よみがえる緑~」を選定しています。もしお時間あればホームページを覗いてみてください。
 http://www.rinya.maff.go.jp/j/tisan/tisan/con_3.html

これからも、職場の先輩方のご指導を頂きながら、治山の技術を磨いていきたいと思っています。また、第2弾のブログも更新したいと思っています(がんばります)。icon22

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