はじめまして。 長野地域振興局林務課のSと申します。 今年は全国的に夏から秋にかけて雨や台風が多かったですね。 特に九州北部では記録的な大雨となり、土砂災害も多く発生しニュースにもなりました。 長野県でも災害が発生し、災害個所を工事しているのを見られた方も多いと思います。 こういった山地災害を防ぐためにしている工事の中で、私の担当した工事を紹介したいと思います。 私の担当した工事は山腹からの落石を未然に防ぐための工事です。 落石の主な原因は、山腹の斜面に露出している岩盤が風化や地震などで崩れ、斜面から落下することです。 そういった落石の発生源にはこのような工事をします。 工事前:岩盤が露出していて危険!
⇩ ⇩ ⇩ ⇩ ⇩ ⇩ ⇩ ⇩ ⇩ ⇩ ⇩ ⇩ ⇩ ⇩ ⇩ 工事後:金網と鋼製ワイヤーで覆われて安全! このように落石の発生源を金網と鋼製のワイヤーで覆い、落石の発生を未然に防ぎます。 長野県には山が多いのでこの現場のような工事現場は沢山あります。 もし、このような現場を見かけたら「ここは治山工事をしてあるから安心だ」と思ってもらえたら幸いです。 以上、林務課のSでした。
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