商工観光課のUです。
長野地域には魅力ある観光資源がたくさんあります。
今回は信濃町ならではの観光資源を2つ紹介します。
【その1】野尻湖のナウマンゾウとオオツノジカ
野尻湖ナウマンゾウ博物館の近藤学芸員が熱心に説明してくれました。
ナウマンゾウは日本と中国で発見されていますが、日本へは南から渡ってきたと言われ、野尻湖の3万8千年前の地層から牙や頭蓋骨、歯などを中心に40頭ほどが発見されています。
ナウマンゾウの歯
オオツノジカは氷河期を代表する動物で北から日本に渡ってきたと言われ、ナウマンゾウと同じ地層から角や骨が発見されており、写真の月と星は有名です。
現在2年に1回発掘作業が行われており、全国から数百人、多い時は3千人もの「野尻湖友の会」はじめ小中学生からお年寄りが、ロマンと夢を求めて集まります。
当時の人骨“野尻湖人”が発掘されたら世界的大発見となるそうです。
あなたも発掘作業に参加してみませんか?
[問い合わせ先]野尻湖ナウマンゾウ博物館(tel:026-258-2090)
【その2】一茶生誕250周年
一茶記念館の中村学芸員が熱心に説明してくれました。
信濃町出身の小林一茶は誰もが知っている江戸時代を代表する俳人です。
「やせ蛙 まけるな一茶 これにあり」
「春風や 牛に引かれて 善光寺」
「雀の子 そこのけそこのけ 御馬が通る」
「名月を とってくれろと なく子かな」
などはあまりにも有名です。
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