林務課です。
10月27日の土曜日に「森林づくり実感体験ツアー2012」を開催しました。
この企画は長野県森林づくり県民税(森林税)や造林事業で整備をした里山がどのように変化し、整備の効果を発揮するのかを体感していただこうとしたものです。
まずは、今春に造林事業で搬出間伐を行った現場です。まだ地表の植生が少なくて歩きやすい状況を体感していただきました。
次の現場は森林税で整備してから4年経過した森林です。
所有者さんが間伐材を薪に利用され、地表には広葉樹や草が豊富に茂っていて歩きにくい状況ですが、これにより大雨でも土壌が流されにくい、強い森林に変化したことが実感できました。
ここは、長野市戸隠キャンプ場です。ここの管理棟やバンガローは地域の間伐材で建てられているんですよー!
来年からリニューアルされる森林税について説明等を行い・・・
森林整備の現場で集めた材料(ドングリや松ぼっくり、枝など)を使っての表札づくり、スギの間伐材の端材を使ったマイ箸づくりをお楽しみいただきました。
うーんと若い頃(小学生時代?)を思い出した方もいらっしゃいました。皆さん素敵な作品ができました。(森からの贈り物ですね)
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