林務課です
みなさん!山に植わっているスギやカラマツ、ヒノキなどの苗木について考えたことありますか?
県では、林業用苗木の生産に使う種子を結実させ、採種する事業も行っています。
優れた形質をもつ苗木を安定的に生産するために、採種園の管理や苗木の需給調整といったことも、林務課が担当する大切な仕事のひとつとなっています!
今回は、その一環として、今月中旬に、須坂市の米子苗畑でスギの種子採取を行った際の様子を紹介します!
↑↑米子苗畑(種子採種が容易にできるように断幹処理された採種木)
そのときの様子がこちら
↑↑種子採種の様子。こちらは今注目の小花粉スギ!!
小花粉スギの育種は各都道府県で多く行われていますが、長野県ではここ米子苗畑で行っています!
近くで見ると、種子がたわわに実っているのがわかります↓↓
これは、種子が特別に多く取れるよう、薬剤処理を施しているためです
さらに拡大したのがこちら↓↓
米子苗畑には小花粉スギのクローンが4種ありますが、1種だけでもこんなに取れました
そして、花粉症の方には厄介来年の雄花、雌花も早くも顔を出していました
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