ほっと9(ナイン)ながの 長野で働くスタッフが、長野地域の9つ(ナイン)の市町村の「ホット」な魅力をご紹介!(長野市、須坂市、千曲市、坂城町、小布施町、高山村、信濃町、飯綱町、小川村) 私たちの日々の仕事の話、「ほっと」一息つける癒しの裏話、きっと役に立つ暮らしの豆知識、おすすめ絶品グルメ…などなど、ここでしか出会えない”ながの”のすがたをお見逃しなく!(旧「ほっとスタッフブログながの」)(写真:信濃町 黒姫山の冬)

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【信濃町 ぼたごしょう・伝統食“やたら”】道の駅しなの 9月は “ぼたごしょうフェア” を開催!!

企画振興課、8月31日は野菜の日…夕飯がやたらとヘルシー “Massan” です。

国内有数の伝統野菜の産地…長野県。風土や気候が異なるそれぞれの地域で、特徴ある野菜が、先人たちにより、今に受け継がれてきました。今回、そのひとつ信濃町在来のトウガラシで “信州の伝統野菜” にも認定されている “ぼたごしょう” にまつわるお話を投稿させていただきます。また、今月9月 “ぼたごしょうフェア”開催の道の駅しなのさんの情報も、合わせて紹介させていただきますので、ぜひご覧ください(^^)/

高い標高、冷涼な気候と有機質が豊富な火山灰土で栽培された“ぼたごしょう”は、特有の風味があり、ほど好い辛さで、肉厚な果肉が柔らかく育つと言われています。名前の由来は、見た目が丸みを帯びた形で、ぼたっ(ぼてっ)としているからという説や、形が牡丹の花のように見えることからなど…諸説あるようです(^^)

ところで、信濃町の伝統食 “やたら” ご存じでしょうか(^^)/  ぼたごしょうは、この“やたら”に欠かすことのできない重要な食材なんです!作り方はいたってシンプル、みょうが・なす・きゅうり・大根の味噌漬け、そして “ぼたごしょう” を細かくきざんで、混ぜ合わせるだけで完成です。(お好みで、にんにくやピーマンなどを加えたりもします。)

(オン・ザ・ライスは、定番中の定番!)

(冷ややっこにたっぷりのせて!)

(大粒納豆に温玉…そしてやたらも!)

食欲がない時も、これさえあれば…という感じですね(^^) 味噌漬けの塩気とぼたごしょうのほど好いピリ辛が絶妙で、ご飯がどんどん進みます(笑) ちなみにおつまみにしたら、お酒も進んでしまいますね(笑)

 


◇道の駅しなの…今月9月は無休で営業♪

 9月は “ぼたごしょうフェア” 開催!!

今月も、道の駅しなの(①地場産品直売所いっさっさ・②お土産処「天望館」・③お食事処「天望」)から目が離せません(^^)/

 

①地場産品直売所いっさっさ
店頭にはレシピも用意されていますので、初めてぼたごしょうを料理される方も、安心ですね(^^)/
  
②お土産処「天望館」(ぼたごしょうの加工品が充実!!)
  
③お食事処「天望」(限定メニュー!ぼたじいソフト!?これ気になります・笑)
  
ご不明な点などありましたら、ぜひお気軽に下記までお問合せください(^^)/

お電話:道の駅しなの026-255-2900 / 地場産品直売所いっさっさ 026-217-1189

道の駅しなのHP https://f-tenbou.com/

道の駅しなのFacebook https://www.facebook.com/michinoeki.shinano

道の駅しなの支配人さんには、今回も快くご対応いただきました♪ 感謝を申し上げます(^^)

 

◇ぼたごしょうのレシピ

煮てよし!焼いてよし!漬けてよし!ぼたごしょうはこう食べます(^^)/

信濃町HP https://www.town.shinano.lg.jp/docs/2568385.html

 

最近、私もいろいろと作ってみました。どれも完全に酒のつまみと言うか(苦笑)

ぼたごしょう&とうもろこしのかき揚げ…ピリ辛と甘みがよく合います!

ぼたごしょうの肉詰め…ピリッとした刺激はお肉とも絶妙ですね!

ぼたごしょうの素焼き…本来の味が美味い。ほど好い辛さがクセになると言うか(笑)

 

◇「信州の伝統野菜」情報

長野県内で栽培されている野菜のうち、「来歴」「食文化」「品種特性」という3項目について一定の基準を満たしたものを「信州の伝統野菜」として選定されているそうです。

長野県HP https://www.pref.nagano.lg.jp/enchiku/sangyo/nogyo/engei-suisan/yasai/dentouyasai.html

信濃町HP https://www.town.shinano.lg.jp/docs/traditional_vegetables.html

 


やたら…こんな昔のお話も(信濃町ホームページより)

信州最北の地では、積雪が多く、寒冷ということもあり、農作物は単作しかできず、とても収入が少なかったと言われています。また、祖先を敬う慣わしが強く、不幸があれば一周忌以後、三、五、七、十三回忌と営まれてきました。法要、僧侶の読経のあと、できる限りを尽くしたご馳走を作り、親族一同先祖を偲びました。貧しい農家では、油を求める余裕などなく、主人が考えた末、畑で採れたナス・きゅうり・コショウを細かく刻み、さらに手持ちの味噌漬けまでも一緒に混ぜ合わせた…そんな料理を出したそうです。僧侶は「これはやたらにうまい!」と言いながら好んで食したとか…それ以来「やたら」と言われ、郷土料理として、親から子へと受け継がれた…そんなお話があるそうです。

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