前回(vol.6 ~高山村・ピザで乾杯編)で予告したとおり、今回は小布施町の日本酒をご紹介いたします。
最近買い物をしていると、野菜売り場などに農家の方の名前や写真が掲示されているのを見かけます。生産者がどんな方なのかが分かると安心感が生まれるのでしょうね。
では皆さん、お酒を買うときに「このお酒はどんな人が造っているのだろう」などと思ったことはありますか?今回は、そんなことを意識しながらとびっきりの一品を選んでみました。
ところで皆さんは、酒蔵が「女人禁制」だった時代があったことをご存知でしたか?もちろん現代ではそのようなことはありませんが、今でも女性の杜氏(とうじ:酒造りの責任者)は多くありません。そんな中で長野県内には全国と比べて多くの女性杜氏が活躍しており、今回訪れた小布施町にも女性杜氏が活躍している酒蔵があります。
っということで、第七弾は小布施町で女性杜氏が活躍する酒蔵のお酒を紹介したいと思います。
放浪記第七弾は、小布施町の地酒「豊賀(とよか)」
高沢酒造(株)(小布施町)
720ml 1,320円(税込み)アルコール度数 15%(純米酒)
ラベルに「天女のしずく」と記されていますが、天女と名乗るだけあって、芳醇なコクだけではなく、やさしさとまろやかさを兼ね備えています。この後ご紹介するおつまみとの相性もピッタリ♪作り手の優しさ、温厚さを感じることができるステキな日本酒でした。
(注)味の感想はあくまでも個人的見解です。
残念ながらこのお酒は町内の酒屋では見当たらなかったので、酒屋=お酒を売っているところということで、直接酒蔵で購入いたしました。おいしいお酒をありがとうございました。
~次回はあなたの街の酒屋を訪れるかもしれません♪~
追記
前回(vol.6 ~高山村・ピザで乾杯編)に引き続き、おつまみをテイクアウトしてみました。訪れたお店は、小布施町の「栗の木テラス」、桜井甘精堂系列のお店です。
はぁ~?桜井甘精堂で日本酒のおつまみをテイクアウト?と不思議に思った方はまだまだ日本酒の底力をご存じないのかもしれませんよ!
純米酒特有の強い旨みを有する豊賀とスイーツの甘さが出会った時の衝撃といったら、天女が感動のあまり思わず涙をこぼすほど……まさに天女のしずく
。
ぜひ一度お試しあれ!!
もちろん、単品で食べてもとても美味しいモンブラン!栗の甘さを際立たせる甘さ控えめのクリームとのハーモーニーは最高です♪
(注)味の感想はあくまでも個人的見解です。
小布施町の地酒と美味しくいただきました。ごちそうさまでした
お店情報
https://www.kanseido.co.jp/shop/obuse/
・住 所 上高井郡小布施町小布施784
・営業時間 10:00~18:00(ラストオーダー17:30)
・定 休 日 水曜日
・連 絡 先 026-247-5848
https://blog.nagano-ken.jp/nagachi/takeout-shinsyu/30343.html
☆長野地域テイクアウト・デリバリー実施店舗一覧☆
https://www.pref.nagano.lg.jp/nagachi/nagachi-somu/delivery-ouen-.html
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