2025.11.26 [ 長野地域の【環境】長野地域の【暮らし】 ]
「飲食店のための食品ロス削減講座」を開催しました!
こんにちは。環境・廃棄物対策課のO田です![]()
令和7年11月12日、食品ロス削減をテーマにした講座「食べ残しゼロへ!飲食店のための食品ロス削減講座」を開催しました。
国の推計値によると、日本の食品ロス発生量は464万トン。
このうち、外食産業による食品ロスは66万トンとされ、その排出要因の約5割が消費者の「食べ残し」によるものとされています。
今回の講座では、「飲食店での持ち帰り対応時の注意点」「持ち帰り対応でできる食品ロス対策」をテーマに講演を行いました。
開催概要
日時:令和7年11月12日(水)14時00分~15時30分- 場所:長野市生涯学習センター4階大学習室2
(長野市大字鶴賀問御所町1271番地3TOiGOWEST内) - 参加者:飲食店関係者、行政関係者等
- 内容:
・飲食店での持ち帰り対応時の注意点(県食品・生活衛生課担当者)
・講演「持ち帰り対応でできる食品ロス対策」(講師小林富雄氏日本女子大学教授/ドギーバッグ普及委員会委員長)


講座の様子
参加者アンケートでは、講座を受けて、食品ロス削減に取り組もうと思ったかという質問に95%の方が「はい」と回答し、食品ロス削減に向けた機運を高めることができました。また、「ドギーバッグや持ち帰りの工夫について印象に残った。」「事例紹介が参考になった」という声が寄せられました。
食品ロス削減は、私たち一人ひとりの小さな行動から始まります。
食べきれなかったらモッテコ!
お持ち帰りの際の注意点 (詳しくは「食べ残し料理等を持ち帰るときの注意事項」)
- 清潔な箸などを使って、清潔な容器に入れる。
- 容器へは食品ごとに分けて入れる。汁気のあるものは汁気を切ってから入れる。
- 刺身、サラダ等の生ものは、持ち帰らないようにする。十分加熱されていない食肉料理、玉子料理も同様に持ち帰らない。
- 暖かいところに置かない。
- できるかぎり早めに食べる。
- 加熱可能な食品は、再加熱してから食べる。
- 臭いや食感に少しでも不安を感じた場合は、食べないようにする。

ドギーバッグ

持ち帰り容器
「mottECO」(モッテコ)とは?
環境省が提唱する、飲食店で食べきれなかった料理をお客様の自己責任で持ち帰る行為の愛称です。

mottECOロゴマーク

飲食店向け持ち帰り対応時の注意チラシ
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