2021.07.03 [ 健康長野地域の【観光】長野地域の【暮らし】長野地域振興局健康づくり ]
「千曲市シェアサイクル(電動アシスト自転車)社会実験」始まりました!
商工観光課のチャリダーです。
7月1日(木)、千曲市で電動アシスト自転車を使ったシェアサイクルプロジェクトが始動しました!
本プロジェクトは、しなの鉄道沿線の回遊性向上と脱炭素社会づくり(ゼロカーボン)に対するシェアサイクルの有効性を検証するために行われます。
千曲市総合会館にて開催されたオープニングイベントには多数の関係者が参加しました。
会場内では、「密」を避けてセレモニーや概要説明が行われました。
そんな中、自転車でステージに登場した戸倉上山田温泉旅館のお二人が報道カメラに向かって“ポージング” (男性:亀清旅館のタイラーさん。女性:有田屋旅館の柳ケ瀬さん。)
タイラーさんは、自転車レンタル&ツアーショップ「ずくだしエコツアーズ」の代表兼ツアーガイドとしても活躍する二刀流ご主人です。
中庭はカフェの出店やサイクルイベントでご盛況。
シェアサイクルの肝となる「電動アシスト自転車」と「サイクルポート(自転車置場&充電設備)」もチェック。
スマートフォン(QRコードでアプリをダウンロード)とクレジットカードがあれば、簡単に利用できます。
利用方法も書いてあるので初乗り時でも安心です。
利用開始は、車体後部の操作パネルに解錠コードを入力します。逆に自転車を返却するときは、サイクルポートに置いて施錠すればOKです。
利用形態は、月額会員、1日パス、1回会員の3種類で、日常的に使う人や旅行客の利用など、様々なニーズに対応しています。
利用方法など詳しい情報は以下のHPを御覧ください。
https://www.city.chikuma.lg.jp/docs/2021062400025/(千曲市)
https://docomo-cycle.jp/ueda_chikuma/(ドコモ・バイクシェア専用ページ)
いざ、試乗。
今回集まった方々が次々に温泉街へ走り出しました(観光会館には10台。この他、屋代駅、戸倉駅など4カ所に5台ずつで計30台設置)。
この電動アシスト自転車は、女性や子供でも乗りやすい街乗りタイプの小径タイヤ(ノーパンクタイヤで安心走行)で、車体も比較的軽い作りになっています。
期間中(令和3年12月19日(日)まで)に是非利用してみてはいかがでしょうか。
なお、今回のシェアサイクルは上田市内にも同じ社会実験システムが導入されていることから、千曲市~上田市で自転車の相互乗り入れが可能です。
両市の間には「千曲川サイクリングロード(長野県道462号上田千曲長野自転車道線)」という自転車専用道路が整備されていますので、自転車での移動も安全ですね。
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