農地整備課のkです。
国の名勝に指定されている姨捨の棚田では、「棚田貸します制度」が行われています。
そのオーナーの皆様が6月1日に一斉に田植えを行いました。
今年のオーナーは92組で、約500人が田植えを体験されました。
地元の棚田保全組織である「姨捨棚田名月会」の皆さんが、元気よく指導にあたっていました。
地元の屋代高校付属中学の皆さんも、地域の棚田や野鳥について発表したり、北信特産のタケノコ汁をふるまったりと、イベントを大いに盛り上げました。
子供から大人まで、家族や学校や会社仲間、海外の方の参加など、始めて田植えをする人も、最初は恐る恐るでしたが、楽しく体験できたと思います。
オーナーの皆様からは、秋の稲刈りも楽しみとの声が多く聞かれました。
それまでには大変な草刈りにも挑戦し、
汗を流して育てたおいしい棚田米を食べてほしいですね。
名月会の皆様もお疲れ様でした。
皆が楽しく参加できるのも名月会の皆様のおかげだと思います。
これからもよろしくお願いします。
姨捨棚田の魅力は、約2,000枚ある棚田の数と眺望にあると思います。
近くには、姨捨の説話に出てくる姨石(おばいし)や、姪石(めいし)、長楽寺、四十八枚田など、見どころも多くあります。
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