みなさんこんにちは!(*^O^*)
農政課のWです!
みなさんは「6次産業化」ということばを聞いたことがありますか?
1次産業×2次産業×3次産業=6次産業で表されるように、原料生産・加工・販売の各工程を一つの事業者が行うようになることをいいます。(具体的には「生産者が農林水産物等を生産して、自ら加工・販売まで行う」ということです。)
生産者さんにとっては
①市場に左右されない安定した収入が得られる
②ブランド化によって他地方の作物と差を付けられる
③流通・販売まで直営なので中間コストを削減できる
といったメリットがあります
今日は、この「6次産業化」について少しご紹介をさせていただきます(^O^)♪
◆その1 6次産業化の支援内容について◆
さて、生産者さんが6次産業化に取り組む際の基本となるのが、6次産業化法に基づく「総合化事業計画」です。
この計画は、
○6次産業化で何をしたいのか。
○どんな設備を揃えて、どんな商品を開発したいのか。
といった生産者さんの思いを、5年間の計画としてかたちにしてもらうものです。
生産者さんが作成した計画が農林水産省に認定されると、以下のような様々な支援を受けることができます。
【支援内容の例】
○新商品開発や販路開拓の費用について、通常よりもかさ上げされた補助率で補助の申請ができます。(補助率 通常1/2→認定者2/3へ)
例:試作品製造のための機器のレンタル料・市場評価に関する費用、
販路開拓に向けた商談会への出展に係る費用・パンフレット作成費等
○新たな加工・販売等へ取り組む際の施設整備に必要な費用について、補助の申請ができます。(補助率 認定者1/2)
例:農産物加工のための機械・施設の整備に必要な費用等
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