農地整備課のSightです。
ため池カードスタンプラリー以来、久しぶりに早朝に小川村の大洞高原に行ってきました。最高の展望がありました。
5月12日、大町市から長野市にかけて震度5弱の強い地震があり、農地整備課でも非常体制を敷いて対応にあたり、地震時のため池点検を実施しました。
小川村の大洞大池は平成26年11月の長野県神城断層地震で施設の一部が破損し、平成28年に復旧したばかりです。
今回の点検では「異常なし」でした。
このため池は小川村から長野市鬼無里方面へ抜ける峠にあるため、水源が気になり地図を開らくと飯縄山が目に留まりました。
ちなみにこの飯縄山は長野地域のシンボル北信五岳「飯縄山」ではありません。
ため池の流入口から水路をたどると飯縄山に入りました。
大洞大池周辺は公園のほか散策コースが整備されており、山頂も含まれています。
登り口の鳥居をくぐり、新緑の中を歩き始め登ること20分、山頂の稲丘神社に着きました。
農業の守護神が祭られており、標高1,000m近い里山農業を支えているのはこの飯縄山だと実感しました。
のんびりした風景に見えますが5月はお祭りや田植えにと忙しい季節です。
このブログへの取材依頼や情報提供、ご意見・ご要望はこちら
長野地域振興局 総務管理課
TEL:026-234-9500
FAX:026-234-9504