こんにちは！農政課の大くまねこです。

例年、長野合同庁舎の受付で、長野地域で生産されている花を知ってもらい

消費拡大につなげることを目的として展示を行っています。

今年度も展示が始まりました！

平成30年度第１弾は「トルコギキョウ」です。

今回のトルコギキョウは千曲市のナカソネリシアンサス代表取締役の

中曽根健　氏が育成した、「コサージュ」シリーズです。

「コサージュ」シリーズは直径10センチほどの大輪で、フリルのように波打つ花びらが特徴です。

花を大きくするために、1つの枝につけるつぼみを1つだけに整え、栄養を集中させます。

栽培にはとても高い技術が必要で、紹介制で加入できる「コサージュ会」の会員のみが栽培することができます。

数々の賞を受賞してきたこの「コサージュ」シリーズ、私も初めて見た時はその大きさや気品のある佇まいに衝撃を覚えました。

トルコギキョウが日本で栽培されるようになったのは昭和20年代前半のことで、

千曲市で栽培が始められたそうです。

その後品種改良によって新しい品種がどんどん生み出され、

現在では花の大きさや色、形の違う品種がたくさんあります。

また、人気の高い花で特に結婚式などブライダル関係で重宝されています。

お花屋さんで売っているので、ぜひ探してみてくださいね。