こんにちは!
農政課のまつです
長野県では「信州伝統野菜認定制度」というものがあり、長野管内で13種類、県内では67種類の野菜が「伝統野菜」として選定されています。
みなさんご存じでしたか?
〈小布施丸なす〉
「伝統野菜」って聞いたことはあるけどよく知らないという方もいらっしゃるかと思いますので、今回は「信州の伝統野菜」について説明させていただきます
「信州の伝統野菜認定制度」には、選定と伝承地栽培認定の2種類があります。
「選定」は、長野県内で栽培されている野菜のうち、「来歴」「食文化」「品種特性」という3項目について一定の基準を満たしたものが「信州の伝統野菜」として選定されます。
「伝承地栽培認定」は、選定された「信州の伝統野菜」のうち、食文化を支える行事食・郷土食が伝承されてきた地域で継続的に栽培されている伝統野菜および一定の基準を満たした生産者グループ(生産者組織、農協、市町村等)に対して知事が認定をします。認定された野菜には「『信州の伝統野菜』伝承地栽培認定証票(以下、認定証票)」を使用することができます。
さらに伝承地栽培認定を受けた野菜を原料とした加工品のうち、一定の基準を満たし、知事の承認を受けたものにも認定証票を使用することができます。
制度について詳しくは、長野県HP
http://www.pref.nagano.lg.jp/enchiku/sangyo/nogyo/engei-suisan/yasai/index.html
をご覧ください。
長野管内で伝承地栽培認定された伝統野菜は9種類あり、認定証票の使用の承認を受けた加工品は7品あります。ちなみに、上記ホームページには長野地域を含めた全県の伝統野菜が掲載されています。
(長野地域の伝統野菜の一例)
〈八町きゅうり〉
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