2015.03.23 [ 長野地域の【観光】 ]
節分草~ふらわ~っと花めぐり1~
こんにちは。
昨日の暖かさから一転、今朝の寒さにちょっぴり気分が下がり気味の商工観光課のえみフライです。
昨日、春のお花めぐりの第1弾として、千曲市にある戸倉キティパークへ節分草を見に行ってきました。
千曲市の天然記念物にも指定されているというこの節分草、暖かい地方では節分のころに咲くから節分草というそうですが、この地域では、3月中旬から下旬に咲くようです。
節分草は、この3月の2~3週間しか咲かないということで、昨年4月のはじめにここを訪れた時には、すでに見ごろを過ぎてしまっていて、ほとんど花を見ることができませんでした。しかし今年は…駐車場がいっぱい。これは期待できる!!
車を公園の上の駐車場に停めたので、節分草群生地までの園内には、わくわくするものがいっぱい。
大きな天狗の前で、「天狗が大きなはっぱを持ってる!」と遠くからはわからなかったことを発見したり、青くて小さなオオイヌノフグリを見ては、「かわいいーーー!」としゃがんで見つめたり、こんもり山から一気に駆け下りたり、たくさんのウサギの中に赤ちゃんウサギをみて目がハートになったり、まだまだ小さいクローパーを摘んで、大好きなヤギさんにあげては「手をなめられたー!!」を繰り返し、にっこにこの子どもたち。
そろそろメインへと参りましょう。
駐車場わきの案内看板。
節分草群生地までは、約750メートルで徒歩20分。お散歩にはちょうどいい距離です。が、子どもたちは立ち止まりしゃがんでは、「黄色い花咲いてるよ」「あおむしがアリにやられてる!あおむしを遠くへ連れて行こう」「ナナホシテントウがいる!すごい!」などと気になることがいっぱいで、時間はかかりましたが、ぽかぽか暖かいお散歩日和に楽しい時間となりました。
途中には、千曲市天然記念物樹齢400年の天狗のマツもありました。
さて、節分草はというと、斜面に小さくかわいい白いお花がまだまだたくさん咲いていました。
写真に収めたくて、何度も撮ってみたけれど、うーんうまく撮れない…するとJが「カメラ貸して」とパチリパチリと撮ってくれたのがとってもよくて、その後の写真は子どもたち3人におまかせすると、コンテストが始まりました。審査委員長はもちろんえみフライ。
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