2017.10.23 [ 長野地域の【観光】 ]
子育て中のママ注目!!~「建設業界でがんばる女性に会いに行こう!」
みなさん、こんにちは。
秋真っ盛り。食欲がとまらない商工観光課のえみフライです。
県では、女性が、出産・子育てを経ても能力を発揮して働くことができるよう、県内8か所に女性就業支援員を置き、当地域振興局管内でも2名の支援員が、日々、子育て支援センターを中心に就業相談に応じています。
そういった日々の個別相談のほか、女性が活躍している職場には、こんな業種もあるんだよと、「建設業界でがんばる女性に会いに行こう!」という職域拡大イベントを開催しています。県下4箇所で開催されるこのイベントの最終回は坂城町の建設工事現場。10月18日に開催されたこの職域拡大イベントにえみフライも参加してきました。気持ちのよい秋晴れの中、開催されたこの現場見学会の様子をお伝えします。
今回、女性が生き生きと働く現場を見学させていただいたのは、千曲川の災害復旧工事です。現場には、作業服を着た建設業界で働く多くの女性のみなさんも。そして、この現場見学会に参加されたのは、8組の子育て中のお母さんとそのお子さんでした。
さて、今回の見学会の日程ですが、①災害復旧工事の概要説明②実際の工事現場の見学③測量で使用しているドローンの飛行見学④建設業界で働く女性からのお話です。
現場には、バックホー、クレーン車、コンクリートミキサー車が働いていて、その姿に子どもたちの目はきらきら。今回参加してくれたお子さんたちは、いずれも1~2歳のこういった働く車が大好きな元気な男の子です。今日は、バックホーにも自由に乗れるとのことで、嬉しそうに乗って、触って、動かす子どもたちのかわいい姿をみんながにこにこで見守るといったほんわかした現場でした。そういえば、10年位前にはえみフライも我が家のピーチクたちを連れて、働く車に乗せてもらいに行ったなぁと懐かしく思い出しました。
工事現場に設置したトイレの話もありました。以前は、男女兼用が当たり前で、水洗でもなかったというトイレですが、今回の現場のトイレは、女性専用のものが用意され、女性が入りやすいよう、外観をシールで装飾してあったりアメニティも充実。これも女性が働きやすい環境づくりの1つですね。
(左の写真が女子トイレの外観、右が女子トイレ内観)
ドローンの飛行見学では、実際に飛ばしてもらい、飛ぶ様子を見たり、上空からの様子をモニターで見たりしました。今まで現場で目で見て測っていたものを、ドローンを使って、現地へ行かなくても寸法が測れるようになったこと、また、こういった機械化により、人数が少なくても、ベテランでなくてもできるようになって便利になったことなどを知りました。ドローンで記念撮影もしましたよ。
また、イベントの中で、この工事の施工業者である川中島建設株式会社で働く女性の話も聞くことができました。
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