2015.08.05 [ 長野地域の【農業】 ]
旬の伝統野菜
はじめまして、農政課のもぐです。
本日は、現在長野合同庁舎1階の県民ホールで行っている「信州の伝統野菜」展示の様子をご紹介します。
長野県では、地域の風土と食文化の中で受け継がれてきた昔ながらの伝統野菜を継承していくため、平成19年に「信州伝統野菜認定制度」を創設しました。
現在、長野県全体で44種類、長野地方事務所の管内では10種類の伝統野菜が認定されています。
今回の展示では、その中から収穫期を迎えた4種類の伝統野菜をご紹介しています。
八町きゅうり(須坂市)
ずんぐりした形が特徴で、皮が薄く、甘みのあるきゅうりです。
村山早生ごぼう(須坂市)
アクの少ない、早生種のごぼう。須坂名物・みそすき丼にも使われています。
小布施丸なす(小布施町)
巾着型がかわいらしいですが、中身が詰まっておりずっしり重みがあります。
ぼたごしょう(信濃町)
ピーマンのような形ですが、とうがらしの仲間。クセになる辛さです!
どの伝統野菜も決して生産量は多くはありませんが、生産者のみなさんは地域で脈々と受け継がれてきた伝統野菜を大切に育てていらっしゃいます。
直売所などで見かけた際は、ぜひ手にとっていただき、味わってみてください!
「信州の伝統野菜」に関する詳しい情報は・・・
http://www.pref.nagano.lg.jp/enchiku/sangyo/nogyo/engei-suisan/yasai/index.html
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