2015.06.05 [ 長野地域の【農業】 ]
1年生の農業機械実習
農業大学校のeじまんです。
本日は、5月19日~22日の4日間、小諸の長野県農業大学校研修部で実施された大型特殊自動車(農耕車)の実習について報告します。
農業大学校では、1年生は農業機械実習が必修単位です。
春から秋まで3グループに分かれて実習に参加するのですが、高校卒業してまだ普通自動車の免許持っていない学生もたくさんいるので、第1回目のグループ10人はすでに普通自動車の免許を持っている学生です。
教習コースは、標高850メートル。
きっと日本で一番高いところにある教習コースだと思います。
だから、すごく雲が近いでしょ。さらに大学校の高台にあるので、トラクターから見える景色は最高です。
トラクターって、普通自動車と違って、前のタイヤの曲がっているのまで丸見えで、脱輪とかの心配はほとんどないんだけど、後ろのタイヤがすごく大きかったり、エンジンの音がもろに聞こえてくるので、慣れるまでちょっと違和感あるようです。
また、学生は、安全確認等の頭の動きが解るように、×印の書いてあるヘルメットを着用しての運転です。
運転は、慣れれば平気なので、一緒に参加している他の学校の男子学生なんかは、慣れてきてスピード出し過ぎで、運転が雑になっちゃって、基本が大切だと教官に指導受けていました。
本人は得意げに降りてきたのに・・・。安全運転は基本を守ることですね。
というわけで、この日本一高所にある農大の教習コースで、日本一の農業経営を目指す期待の担い手が農業技術の習得をがんばってます(^_-)v。
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