信州森林づくり応援ネットワーク

あなたにちょうどいい森林との付き合い方を探す場所、それが「信州・森林づくり応援ネットワーク」です。楽しみ方を発見すれば、森林との距離はグッと縮まりますよ。信州には、森や山などの自然に魅了されている多くの人がいます。そんな人々が、きっかけのほしいあなた、つながりを求めているあなた、スキルアップしてみたいあなたをご案内します。信州の木を使った取組の話題もありますよ。

伐木造材講習の内容は毎年進化しています

 

さらに、安全への配慮として、作業中に出会う可能性がある動植物の説明が増え、ウルシやマムシ、マダニなどの危険な動植物については、テキストにも写真入りで紹介されるようになりました。

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当センターの構内には、ヤマウルシが多く生育していますので、野外での講習時には現地でも現物を示して覚えてもらうようにしています。

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4月の講習時はまだ冬芽の状態でしたが、季節にかかわらずこうした植物を覚えていただくことも危険を避ける一歩となります。

3日間の講習では、チェーンソーを上手に使うというテクニックを身につけるというよりは、時として死亡事故につながりかねないチェーンソー作業を安全に行うためにはどうすればよいかをお話ししています。

チェーンソーを扱う作業に対する安全対策については、年を追うごとに進化しており、安全への対策がより重要となる中で、作業を行う皆様も常に安全に対する意識を持ち続けることが重要です。

安全への配慮を行う安全教育は、一度受ければそれで十分とはいえず、厚生労働省でも、5年ごとに「従事者安全衛生教育」を受けることとされています。

この従事者安全衛生教育については、林業・木材製造業労働災害防止協会(略称:林災防)長野県支部で実施しており、平成29年度は平成30年の2月に「チェーンソーを用いて行う伐木等の業務従事者安全衛生教育」を予定しているほか、希望に応じて出張による講習も対応しているようです。

森林整備のためにチェーンソーを扱われる方を対象とした、伐木造材講習(労働安全衛生法に基づく特別教育)の申込み方法は、林業総合センターのホームページをご覧下さい。

開催日程並びに申込み方法を掲載しております。

*注)林業総合センターでは、森林所有者、林業従事者など森林整備のためにチェーンソーを使用される方を対象として、講習を開催しています。

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