信州森林づくり応援ネットワーク

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成城学園の学園祭に登場!?

 林業総合センターです。

 

 東京都世田谷区にある成城学園の学園祭に、当所職員が登場したとの情報が寄せられました。

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 何のことかしら?と成城学園の職員から写真を送っていただくと、

 成城学園の職員が子供たちと一緒に作業をしている風景の奥に貼られた壁に「長野県の人が作ってくれたシラカバ材」と書かれた文字とともに、確かに私どもの職員の写真が貼り付けられていました。

 写っているのは世田谷のような都会には似合わない・・・という雰囲気のきこりのような職員。

 

 どうしてこういうことになったのかといえば、成城学園と長野県の間では、相互の幅広い連携・交流関係を深める「連携協定」が2014年に締結されたことがきっかけです。

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 成城学園は「自然に親しむ教育」に力を入れていることで知られ、長野県にもしばしば訪れて頂いています。

 さらに、この春からは松本市入山辺の入山辺県有林の一角に「成城学園ふるさとの森」が設置されました。この森は、シラカンバを中心とした広葉樹の森ですが、開設したばかりでまだまだ知名度がありません。そこで成城学園では、「学校関係者に広くこの森を紹介したい」ということで、学園祭で教職員による展示が行われることになりました。

 「成城学園ふるさとの森」で、どのような体験が出来るのだろうか?と、この夏、成城学園教育研究所の皆さんが松本までお見えになったのですが、

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 このときに、「林業を体験してみましょう」ということで、デモンストレーションとしてシラカンバの木を伐採させて頂きました。

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 はい・・このときの伐採風景が学園祭を彩ってしまったのです・・・。

  とはいえ、せっかく伐ったシラカンバをそのままにしてはもったいないので、玉切りして林業総合センターに持ち帰り、製材機で加工し、

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 小さな円板を機械に入れて乾燥させました。

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 このようにして、学園祭で訪れた皆様にシラカンバのコースターとして楽しんでいただくことが出来ました。

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 幼稚園から大学まではひとつのキャンパスにある成城学園では、学園祭といっても様々な年代の方が集まります。今回のシラカンバ材のコースターは限定企画での体験だったようですが、多くの皆様に楽しんで頂けたようです。

 「成城学園ふるさとの森」は、とりあえず平成36年度末までの10年間の協定期間で契約が締結しています。

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