<潜入!県庁見学>
県内の小学生たちが、県庁にやってきて、見学したり、いろいろなことを学ぶ「県庁見学」。林務部森林政策課では「信州の豊かな森林づくり」をテーマに実施しています。今日から不定期に、その様子をレポートさせていただきます。
さて、今日9月26日は松本市の梓川小学校のみなさんが来てくれました。
今日の先生は森林計画係のYさんです。
テーブルを囲んで、紙芝居を見ながら、真剣に勉強しています。
と思ったら、突然みんな立って集まり始めました・・・一体何が起きたの?!
実はこれ、間伐の仕組みを、体を使って学んでいるんです。
ぎゅうぎゅうづめだと身動きできず腕も伸ばせません。でも何人かそこから抜け出すと、すき間ができるので、残った人は自由に動けるようになります。
木も同じ。密集すると1本1本がひょろひょろの気になってしまいます。でも、間伐をすることですき間をつくり、幹も枝ものびのび成長できる、というわけです。
「間伐」と言葉で言われてもよく分からないかもしれないけど、こうやって体を使ってやると、分かりやすいよなあ。
勉強になります!
次に、大きな丸太が登場!!
年輪を数えて、実際に木材として使うには、どのくらいの大きさ(年齢)まで育てなければいけないかを調べました。
最後はみんなから質問攻め!!
「きのこは森にはえますか」
「木は1年にどのくらい生えますか」
「長野県にたくさんある木は何ですか」
みんな熱心に聞いていました。
木を実際に見たり、体を使ったりすることで、森林のことよく分かってくれたのではないかな、と思います。
<本件に関するお問い合わせ先>
林務部森林政策課企画係
TEL:026-235-7261(直通)
FAX:026-234-0330
メール:rinsei@pref.nagano.lg.jp
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