来て!観て!松本『彩』発見 歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

来て!観て!松本『彩』発見

歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

竹林は、やっかいもの?それとも・・・


まずは、竹林整備を行う際の注意事項を講師(森倶楽部21)から説明がありました。


普段から竹林整備を行っている、清水地区の方も講師として協力していただきました。


切り出した竹を運び出して、竹の枝を払い、1.5m~2.0m程度に短く切っていきます。
大きな破裂音を防ぐため、竹の節と節の間に切れ目を入れることがポイントです。


枝を払い、短く切った竹を井桁状に組んで、無煙炭化器の上に乗せて火を入れていきます。


無煙炭化器に直接乗せるほか、一斗缶などの金属製の密閉容器に竹を短く切っていれて蓋をして、それを無煙炭化器の中に投入します。
こちらは入れたものの形がそのまま残った炭ができます。

1時間~2時間程度燃焼させて完成した竹炭です。

出来上がった炭は、受講生が持ち帰り、畑にまいたりして使用します。(土壌改良材など)


金属缶に入れたものの出来上がりの様子です。竹は若干火に入れておく時間が短かったようで、しっかりとした炭にはなりませんでしたが、これはこれで、花瓶やオブジェとしての用途があります。
また、クルミやまつぼっくりなどは、形がそのまま残るので、飾りとして使えます。

 


竹林整備と併せて、竹の生態や、竹林に関する基礎知識もしっかりと学びました。


竹細工の製作は、まず、1.5mに切った竹を縦に4等分に割ります。


割った竹に切れ目を入れ、折り曲げやすいように加工します。
両端は、若干細くなるように加工します。

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