来て!観て!松本『彩』発見 歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

来て!観て!松本『彩』発見

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松本地域に増殖中!“バラモンジンの仲間”

ところで「バラモンジン」の根は英名「サルシフィー」という野菜で、その香りから「オイスタープ

ラント」と言われるそう。「西洋ゴボウ」とも呼ばれ、根は1mほどあり・・・これは食べなければ、

ということで、フトエバラモンギクを掘ってみました。

 

「思ったより根が短い?」

洗ってゆでてみました。硬くて“ス”が入っています。

恐る恐るかじってみましたが、牡蠣の香りはまったくしませんでした。

・・・・硬くてスが入っているのは当たり前。通常、花の咲いたゴボウやダイコンは食べません。

また、栄養条件の悪い「駐車場」や「水路脇」で掘りました(手で抜けました)ので、彼らの実力を評価するには、春先か夏に畑に種をまき、越冬して花を咲かせることなく掘り上げて確認するべきだと思います。

サルシフィーの種子は国内の種苗会社で野菜として取り扱いがありますので、関心のある方は是非こちらで試してみてください。

 

それにしても、バラモンジンが日本に食用として導入されたのは明治時代とのこと。

それなのにメジャーな野菜にならなかったのは、きっと「西洋ゴボウ」を食べなくても「ごぼう」があるから。

山形村のおいしい「ごぼう」、食べてくださいね!

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