来て!観て!松本『彩』発見 歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

来て!観て!松本『彩』発見

歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

私の地元のちょっとした話

商工観光課のOです。今回は、今私が住んでいる松本市の島内(しまうち)地区の紹介をしたいと思います。
私がこの地に住むようになって15年ほどになりますが、この島内地区からは、奈良井川を挟んだ対岸に小さな山並み(標高700m前後)が見えます。
一番右が城山(じょうやま)で、その左が鳥居山になります。

↑鳥居山

どちらの山も自宅から近いので私は休日に時々歩いていまして、まず城山ですが、ここは城山公園という公園として整備され、住民の憩いの場となっています。園内には桜の木が多く、開花の時期には大勢の花見客で大賑わいとなります。
また、この写真のような展望台があるので、ここまで登れば松本市内を一望できます。

余談ですが、数年前にNHKの人気番組「ブラタモリ」で松本市が取り上げられた際に、タモリさんがこの展望台に登っています。
園内の写真など、詳しくは松本市の公式観光情報をご覧ください。

次に鳥居山ですが、ここにも桜の木があり開花の時期には晴れていれば残雪の北アルプスをバックに素晴らしい眺めが楽しめます。

ところで、この写真でも分かるとおり鳥居山の山頂は樹木が伐採されて見晴らしが良くなっています。
これには理由があって、この場所では毎年4月中旬の夜に「松本の鳥居火」という伝統行事が行われます。この行事は地元の町会の方々が山頂でたいまつを持って鳥居の形を表すもので、市の重要無形民俗文化財に指定されています。
詳しい説明が市のホームページにありますので、ご一読ください。

今回の城山や鳥居山は車でも行くことができますが、二つの山の間には遊歩道も整備されていて手ごろな運動になると思いますので、行ったことのない方は是非一度歩いてみてはいかがでしょうか。

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