来て!観て!松本『彩』発見 歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

来て!観て!松本『彩』発見

歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

しあわせ信州 > 長野県魅力発信ブログ > 来て!観て!松本『彩』発見 > 松本地域の市村 > 松本市 > 松本合庁トレッキング部活動報告2022 第4回常念岳~一度は登りたい!常念岳は厳しくも優しい、松本平西の盟主だった~

松本合庁トレッキング部活動報告2022 第4回常念岳~一度は登りたい!常念岳は厳しくも優しい、松本平西の盟主だった~

 

 

 

胸突き八丁以降の急坂をなんとか登り切り、常念乗越(じょうねんのっこし、標高2,460m)に到着です。時刻は9時で、ここまで約4時間かかりました。この場所は常念岳から横通岳を経て燕岳に至る、縦走路中の鞍部で平坦で広々した場所です。ここまで登ると普段であれば松本、安曇野側からは見えなかった槍、穂高の連峰を見ることができます。しかし、今回は、穂高側はずっと雲が残り、槍だけが姿を見せてくれませんでした。
それでもここまで来た部員は笑顔で記念撮影です。実はここからの常念岳山頂への1時間のアタックが一番きつい行程でした。
今回の登山、部員中1名が初めての常念岳でした。ここからは、憧れの常念岳に初めて挑む部員の心の声を織り交ぜながらお届けします。

 

 

常念乗越から、いざ常念岳山頂(標高2,857m)へ向かいます!写真の上の方、人も居て、いかにも頂上ですよね。その山頂までは私には垂直にすら見える勾配のきついガレ場が続きます。それでも、あそこまで行けば頂上だ、と自分を励ましながら、なんとか足を進め、ようやく登頂!と思ったのですが、あれ?山頂を示す標柱はどこ…?それに向こうに見えるピークのようなものは一体…。すると部員の一人がぽつりと一言、「そういえば常念岳には偽ピークがあるって聞いたことがある」。なんと、(私にとっては)はるかかなたに見えるのが本当の山頂だったのです…。

 

 

 

 

 

そこからは、(ここで本音を言わせてもらうと)まさに苦行。だんだん大きくなる岩場をひたすら進むこと約30分、ようやく本当の山頂に到着しました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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