2022.09.29 [ 中信労政事務所 ]
キューマルパと労働法
9月も終わろうとしていますが、まだ真夏日となる日があり、今年は残暑が長引くと予想されています。
一方、日本経済は物価高が家計を直撃し、30年続いたデフレに慣れた私たちを苦しめています。今はまだエネルギーや原材料の高騰が原因で物価を押し上げていますが、賃金も次第に上昇し、やがては海外と同程度の水準になっていくかもしれません。
今年の最低賃金(時給)は、長野県は908円に改正され、この10月1日から適用されます。引き上げ額は前年比31円で過去最大です。
まとめて一句にしてみました。
最低賃金は「最低賃金法」によって定められています、他の労働条件の最低基準については「労働基準法」によって定められています。
ここから、中信労政事務所からのお知らせになります。
10月19日(水)午後、松本合同庁舎講堂にて、労働契約法を中心に、労働法の解説をする「労働フォーラム」を開催します。(詳細は下のチラシをご覧ください。)
自分は勤務先とどういうルールで働いているのか。
深く考えなくてもお金はもらえるし、何も知らないほうが幸せかもしれません。
でも何かトラブルが起きたときには根底にさかのぼる必要がでてきます。法律の全体像になじんでおくことが、解決への捷径です。
自分だけでなく、家族や知り合いの役にたつかもしれません。
日本社会は大きな変化を迎えています。
茹でガエルにならないよう、自分がおかれた条件を改めて知ることから始めてはどうでしょうか。
「労働フォーラム」のお申込みは、下のチラシ裏面に記載しFAXで送信していただくか、同内容を記したメール、または電話でもお受けいたします。
多くの方のご参加をお待ちしております。
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