こんにちは、農地整備課の田舎人（いなかじん）です。
松本の地域映画　まつもと日和２　の完成上映会に行ってきました。当日の様子を報告いたします。

まつもと日和２
昭和３０～５０年代に撮影された貴重な8ミリフィルム映像と、提供してくださった方々のインタビューによって構成された映画でした。何気ない「まいにち」の喜怒哀楽を映像で見る時、自分の人生の一コマと重ね合わせて、ほのぼのとした温かい気持ちになりました。
また、地域の運動会やメーデーの様子を見て、「突き動かすあのエネルギッシュな姿は、どこから来たのだろう。」冠婚葬祭を通して地域がひとつになり、将来への希望を持って皆でがんばって来られたのだろうと思いました。

『まつもと日和２』予告編をご覧ください。
YouTube　https://www.youtube.com/watch?v=soWgp9B1sBE

上演前の様子　ドキドキワクワク　大入りでした

想い出を思い出した（？）
映画では、富士電機のお祭りの様子が映し出されていました。
小学６年生の時でしたが、母と兄と３人でお祭りに行きました。たくさんのイベントが企画されていた楽しい想い出を思い出し（？）ました。その中で「ひよこレース」があります。
おじさんが「ひよこレ～スだよ！ひよこレ～スだよ！」と威勢のよい声を掛け、大勢がその周りに集まりました。たくさんのひよこの中から、飛び切り元気のよいものを各々が選んで、「よーいドン！」で一斉に走り出し、早くゴールすれば景品がもらえるというものでした。ワクワクしながら参加しました。
また、「大声コンテスト」では、何と叫んだか忘れてしまいましたが、見事３位となり、シャンプーやリンスの景品をいただきました。

活力の源
「あのころも　これからも　まいにちが　宝もの」、「これからも」を「宝もの」にしたい、なりたい、なろう、のために、「あのころ」から学び、今の時代を生きようとする思いが活力となっているのではないかと思いました。
当日、大学生スタッフ（他県から松本市内の大学で学んでおられる）の方にお尋ねしたら、「何かを残す必要がある」と思って参加したとのことでした。

信毎メディアガーデン（１階ホール）
   
信毎メディアガーデン　　　　　　　　　　　　　　　　１階ホール