小春日和の中、自転車と歩きで松本の歴史と紅葉を楽しんできました。
今回は松本市里山辺林町会作成の「歴史の里散策マップ」を参考に
あがたの森→針塚古墳→旧山辺学校→林大城跡→広澤寺→あがたの森
というコースで回ってみました!!
あがたの森→針塚古墳
あがたの森を出発して東方向へ10分ほど行くと針塚古墳(県指定史跡)があります。畑の中にポツンと石が積み上げられているのですぐに見つけることができました。
松本にもこのような積石型の古墳が多く存在していたようですが、現在ではこの針塚古墳しか残されていないようです。
針塚古墳→旧山辺学校
針塚古墳からさらに東へ5分ほど行くと明治期に建てられた旧山辺学校があります。
松本の明治期の学校といえばギヤマン学校と呼ばれた「開智学校」が有名ですが、こちらも比較的簡素なつくりであったことから「障子学校」として知られています。
現在、歴史民俗博物館として使われているこちらの校舎に入ってみると松本地域の伝統的な文化に関するものや、先ほどの針塚古墳からの発掘品をはじめ、多分野にわたる展示がされていました。
勉強になります。
旧山辺学校(歴史民俗博物館)…入場料100円
旧山辺学校→林大城跡
旧山辺学校から南側へ5分ほど、金華橋を渡ってすぐのところに林大城跡登山口があります。
林大城は以前紹介がありました林小城と一括して林城と呼ばれ、松本、安曇野、伊那一帯を中心に治めていた小笠原氏の居城として構築されました。
自転車を置き、登ってみることに。
登山道は急な階段と山道が続いていて登り始めて5分と立たずに汗がにじんできました。。
きつくなってきたなぁと思い顔を上げると…
きれいなもみじが!!
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