2022.09.06 [ その他 ]
鳥獣害対策のため、侵入防止柵は正しく活用しましょう
こんにちは、農業農村支援センターのMです。
さて、多くの方が家庭菜園をはじめ、露地野菜の栽培に取り組んでいただいており、トウモロコシ等はそろそろ収穫を迎える時期となりました。
私たち木曽地区野生鳥獣被害対策チームは、木曽郡内にお住まいの方の農作物を荒らす有害鳥獣から畑を守るため、設置している電気柵の点検等をして、正しい電気柵の張り方を理解してもらうように活動しています。
今回は、令和元年度に王滝村滝越地区の集落の方が共同で設置した、侵入防止柵の活用状況を確認しました。
滝越地区は主にソバを作付けしている地区で、令和元年度まではサルにソバが食べられる被害が目立っていました。電気柵設置後の令和2年度は、令和元年度と比較して40%近く被害額が減少し、その後も被害をしっかり防ぐことができていました。
この滝越地区においては、定期的に対策チームでの状況確認のほか、地域住民による定期確認を行ったり、連携をはかりながら鳥獣害による被害防止に努めています。
〇王滝村滝越地区 侵入防止柵 ↓
また、滝越地区から事務所に戻る途中、「自然湖」を通りました。
この自然湖は、1984年に発生した長野県西部地震の際に起きた土砂崩れによりせき止められてできた湖です。
夏場はカヌーなどが体験でき、気持ちのいい時間を過ごせそうですので、是非、木曽郡においでになった際は、滝越地区や自然湖に遊びに来てください。
〇自然湖 ↓
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