2021.11.12 [ その他 ]
木祖小学校の子どもたちが地域産業を活用して卒業記念品を制作しました
はじめまして。企画振興課のFです。
今年の4月から木曽地域振興局勤務となり、初めて執筆させていただきます。拙い文書ですみませんが、お付き合いください。
木曽地域振興局では、子どもたちの地域への想いを深め地域定着・帰郷を促進するため、毎年町村固有の特産品(もの・技術)を活用し、入・卒業等の人生の節目にあわせた記念品を開発しています。
今年度は、木祖村の子どもたちが、地域産業である画材を活用した卒業記念品を制作しました。
木祖村では古くから画材の製造が盛んで、「日曜画家の村」を宣言しています。そんな地域の産業を子どもたちに知ってもらおうということで、全国でも有数のキャンバス木枠製造会社であるマルオカ工業株式会社さんに協力をお願いしました。
マルオカ工業株式会社さんは、主に木枠を製造している会社ですが、他にも画材全般や様々な木工製品も扱っています。
キャンバス木枠について、一般的なサイズだけでなく、上の写真のようなとても大きなサイズも扱っています。美術館や画家の要求があれば、更に大きな特注のサイズも扱えるとのこと。全国でもここまでできるのは、こちらの会社だけだそうです。
湯川社長の話では、なんと全国のキャンバス木枠の約6割!を製造していて、あの草間彌生先生の作品もマルオカ工業製の木枠に張られているそうです。
子どもたちは真剣な表情で湯川社長の話を聞いていました。
会社について説明いただき、実際に工場で木枠を製造する過程を見学して村の産業について見識を深めた後、その木枠を活用した卒業記念品の制作に取り掛かりました。
卒業記念品は、特注で頼んだ木曽ヒノキの木枠を使ったオリジナルのキャンバス画です。子どもたちに思い出の写真を持ってきてもらい、それを事前にキャンバスに下絵として印刷した後、自分自身で着色して、絵にしていきます。
下絵となる写真には、子どもたちの昔の写真やペット、愛着のある思い出の品などを選んでいました。
描画の様子はこんな感じです。
地域のアーティストのサポートのもと、キャンバスに思い思いに色を塗り、作品を仕上げます。キャンバスに絵を描くことは初体験という子も大勢いましたが、下絵があるので、順調に作業は進んでいきました。
2時間ほど作業をして、完成した作品がこちらです。
いかがでしょうか?とても温もりのある作品に仕上がっています。
他の作品もとても2時間で仕上げたとは思えない力作ばかりで、子どもたちも「思ったより上手にできた」、「楽しかった」と非常に満足した様子でした。
今回完成した作品は、マルオカ工業株式会社さんで額縁とイーゼルをつけてもらい、卒業式の日に作った子どもたちへプレゼントされる予定です。
イメージはこんな感じ!ぜひ各家庭に飾っていただきたいですね。
最後になりますが、本卒業記念品制作を通じて、子どもたちに地域産業について関心を持ってもらえれば幸いです。
また、絶大なご協力をいただいたマルオカ工業株式会社さん、ありがとうございました。
マルオカ工業株式会社さん ホームページ https://maruoka.co.jp/
森林資源が豊富な木曽地域では木工が盛んです。木曽にお越しの際は、観光地や雄大な自然に加え、お気に入りの木工製品を見つけてみてはいかがでしょう?
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