木曽建設事務所のOです。

建設事務所では、道路や橋梁、県が管理する河川護岸や砂防ダムの建設とその維持管理などを主な仕事としています。

今日は、県が管理する管内の河川や砂防ダムが破損なく機能が維持されているか点検職員さんのパトロールに同行しました。

管内には一級河川が70以上あり、木曽川の支流の支流の支流・・・まで行くと道がなくなり、川の中や林の中を進むので、クマよけスプレーや鈴を身に着けての調査となります。

山奥に行くと、撤去もできずに残る森林鉄道の遺構もみられます。

また、森林管理署や地域振興局林務課が建設した治山堰堤以外に、建設事務所が建設した砂防ダム・堰堤が150以上あり、それらの点検も大事な仕事です。先月の豪雨で発生した流木が堰で止められていました。

これら山の中に行くと「ヘビ・まむし注意」の看板もあり、ヘビの苦手な私にとって会わないことを祈るしかありません。

令和３年８月豪雨において公共土木施設の被害箇所が県内で最も多かった木曽管内ですが、他の建設事務所から職員の応援を得て早期復旧に努めていますのでご理解とご協力をお願いします。

大雨などによる県道の交通規制情報については、建設事務所のTwitterで発信していますので、そちらもご覧ください。

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