2020.08.03 [ その他 ]
こちらも併せて気を付けて、夏の野外活動。
木曽地域振興局林務課 Mです。長く居座り続けた梅雨前線に「どっか行け」と言いたくなる日からやっと解放されたようです。
これからの時期は、水辺での遊び、BBQ等の機会や、お盆、お彼岸のお墓参りなどで外に出る機会が増えてきます。新型コロナウイルス感染防止の「新しい生活様式」にあわせて、以下のことにもお気を付けください。
1 お供え物、食べ残しは必ず持ち帰りましょう。
お盆やお彼岸のお参りのお供え物は、かならずお持ち帰りください。「ご先祖さまへのせっかくのお供えを」と思われることもあると思いますが、こうしたお供えを狙ってサルやカラスなどがやってきます。お供えで味をしめるとどんどん動物たちが人に近づいて、トラブルを増やす原因になります。
また、キャンプや水辺などでのBBQ等の食べ残しも、その場所にサルやクマなどの動物を引き寄せて、思わぬ事故の原因となることがあります。食べ残しなどのゴミは、キャンプ場では、管理者の指示に従って処分し、水辺などでは、かならず家まで持ち帰って、適切に処分してください。
2 火を使うときは基本地面での直火はやめましょう。
夏の時期には、BBQなどを楽しむことが多くなりますが、そうした野外で火を使う場合は、BBQ台、焚き火台などを使用し、たき火、炭火等を地面に直火※で使わないようにしてください。
地面で焚き火等を直火で使うことは、山火事の危険が増えるため、水辺、キャンプ場などでも禁止されているところが多くなっています。また、林道脇などでも、焚き火等の熱で土の中に寝ている菌が目覚めてマツ類に寄生して枯らしてしまう病気を引き起こすことがあります。
※直火 地面で直接薪などで火を起こして使うこと
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