2020.07.27 [ 味・食文化 ]
ほう葉巻きの葉っぱのこと。
こんにちは。木曽のほうば巻きです(翻訳:企画振興課C)
今年も木曽では、コロナに負けず、たくさんのお店でおいしいほうば巻きが季節をお届けしました。食べてくれましたか?
さて、みなさん。なかみのおもちはよく見ても、葉っぱのこと考えてくれたことありますか?
今日は、お餅を包み込み、ほんのり香りをつけてさらにおいしくさせるほう葉(外側。食べないほう)をご紹介します。
下の写真が「ほうのき(朴の木)」の葉っぱです。落ち葉は1枚ずつになりますが、木には放射状にまとまってくっついてます。
葉1枚で30~40cmくらいの大きさになります。表と裏は葉の色でわかりますよ。
ほうのき(朴の木)は、モクレン科ホウノキ属の落葉広葉樹で、高さ30mにもなるものもあるそうです。
今年のほうば巻きは、終わりました(来年5月末くらいからお店に並びます)が、ほうのき(モクレン科ホウノキ属の落葉広葉樹)の葉は秋に落ちるまで見られます。ほうば巻を味わう前に「これがあの・・・」と木曽の森の中で、ほうのきを探しながら、森林浴を楽しみませんか。
上松町の赤沢休養林や中山道の道沿いでも見られます。
みなさん、木曽においでくださーい。
※次回は開田高原のとうもろこしがしゃべります。
(おまけ)わたしのバックショット
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