こんにちは、木曽保健福祉事務所健康づくり支援課のKです。
階段にまつわる話 …
- 階段で有名な絵画と言えば、M.C.エッシャーの「上昇と下降」、階段をどこまでも上っていくんですよね。
- 少し古いですが、映画「アンタッチャブル」で駅の銃撃戦の中、転げ落ちていく乳母車のシーンは、映画「戦艦ポチョムキン」の「オデッサの階段」へのオマージュでもあり名場面とされています。
- インドのチャンド・パオリにある階段井戸は、9世紀に建造されたもので、階段の総数は3500段、13階でその深さは約30メートルだって。
- 日本で長い階段の神社と言えば、香川県仲多度郡にある金刀比羅宮で、本宮まで785段、奥宮まで1368段。「一生に一度はこんぴらさん」と言われていますね。
ちなみに私の住んでいる地区にある西山神社は、一直線の190段の怖いくらい急な参道階段です(子どもの頃、上るたびに「落ちないか」という不安が付きまとった記憶があります)。 - そんな階段に、今回、「健康への階段」が登場しました(少し、飛躍し過ぎましたが…)。場所は、木曽合同庁舎西側になりますが、地階から5階までのステップに「健康メッセージ」を表示しました。
☆ 皆さん、階段の効用って知っていますか。
当たり前ですが、階段を上るには膝を上げる必要があるので、自然と股関節、膝、足首における可動域がステップの高さに伴って増加します。また、昇降に伴って筋肉や心臓血管にストレスが加わるので運動機能の向上につながり、結果として、いつまでも元気で歩けることになります。どこまでも行けるとなると、いろんなことに対して意欲が出てくるので人生が楽しくなりますよね。
階段には、段数と消費カロリーと上って元気が出てくるようなメッセージが書いてあります。木曽合同庁舎においでの際には、是非、この「健康への階段」を歩いてみてください。
そして、毎日の健康づくりに「階段の上り下り」を取り入れてください。
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