2018.12.12 [ その他 ]
特殊詐欺被害に遭わないための訓練型研修を開催しました
こんにちは、木曽地域振興局総務管理課Kです。
先日、平成30年11月28日、木曽郡消費者の会連絡会において、特殊詐欺被害に遭わないための訓練型研修会を開催しました。
講師は長野県くらし安全・消費生活課、防犯担当の新井さんです。
警察から出向している方です。
はじめに、最近の犯人のだましの手口を紹介していただきました。
オレオレ詐欺・還付金詐欺・架空請求詐欺と連日、被害が後を絶ちません。
ほとんどの方は普段から「私は騙されない」と思っていたにも関わらず、被害に遭ってしまったそうです。
「特殊詐欺、ひとごとじゃない‼」ということで
皆さんに、実際に特殊詐欺の手口を体験し、対応方法を訓練してもらいました。
プルルルー
参加者:「もしもし」
犯人役(新井講師):「コホッ、コホッ、あ、もしもし、オレだけど、カゼひいて
声がちょっとおかしくてさ・・・」
犯人はプロ。特に電話をかける役(かけ子)は演技力もあり、毎日何百件もかけることで更に上手になっているそうです。
皆さん緊張しながら、犯人を諦めさせようと必死です。
最近は、子供や孫を装うだけでなく、甥や姪を名乗り普段は話さない相手を装う事例もあるそうです。
◯オレオレ詐欺では、「カバンをなくした。」「今すぐ現金が必要。」「本人ではなく別の者が取りに行く。」など。
◯還付金詐欺では、「税金や医療費を返します。」「ATMへ行ってください。」「指示するとおりにATMを操作してください。」など
◯架空請求詐欺では、「サイトの未納金があります。」「連絡をしてくれない場合は手法手続きをとります。」「電子ギフトカードの番号をおしえて。」など
電話でこのような言葉がでたら、それは詐欺です‼
このブログへの取材依頼や情報提供、ご意見・ご要望はこちら
木曽地域振興局 総務管理・環境課
TEL:0264-25-2211
FAX:0264-23-2583