総務管理・環境課のとうふです。
今年の御嶽山は、7月1日から頂上剣ヶ峰まで登山することが可能になり、7月5日からは王滝頂上から剣ヶ峰までの登山道も規制緩和により通行可能となっています。
開山直後、7月2日には毎年官民連携で登山道整備が行われていますが、今年度も県職員30名弱が王滝口の登山道整備に参加しました。
少々遅れましたが、その模様をお届けします。

作業開始前に望む御嶽山。この後雲に覆われ、山はほとんど見えなくなりました。
当日は朝から天気がぐずつき、雨が降っては止みを繰り返す中、登山道整備を実施しました。
今年度は、例年行っている浮石除去や排水側溝の泥かきなどに加え、登山道脇の笹刈りを重点的に実施しました。

排水溝の泥かき

刈った笹を集める
参加者からは、「雨も降ったが、おかげで涼しく効率的に作業ができた」「登山道両側の笹を刈ったことで、道が広く歩きやすくなった」「参加者どうして協力して作業ができた。作業をしながら頂上付近まで登れて達成感も感じた」などの感想がありました。

ぐらついて危険な石を登山道の端へよける
早ければ今年度末の国定公園化指定を目指す御嶽山。今年も多くの登山者の方に安全に登山を楽しんでいただけること、また御嶽山の魅力を存分に味わっていただけることを願っています。
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