2017.06.01 [ 自然・名水・秘境 ]
まだまだ雪景色~「御嶽山」に登ってきました!
みなさん、こんにちは~! 会計センターのサイクリストKです。
こちらは、「御嶽山 二ノ池」から眺めた剣ヶ峰方面の現在の様子です。まだ雪で真っ白ですが、日差しが暖かく、少しずつ雪解けが進んでいます。
5月21日(日)、木曽町の黒沢口「中の湯」(六合目)から、御嶽山 二ノ池まで登ってきました。
午前8時、登山口駐車場には中京圏ナンバーの自動車が10台ほど並んでいます。支度をしている方々を見ると、バックカントリースキーを楽しむようですね。登山道ではスキーを担いで登っている方を数人見かけましたが、足元はスキーブーツ・・・。これは体力勝負ですね!
七合目の「行場山荘」です。5月27日にオープンする「御岳ロープウェイ」を利用すれば、ここまでは楽に来ることが出来ますよ♪
登山道は六合目の途中からシャーベット状の雪に覆われ、時々、踏み抜きもあったりしますが、トレースはしっかりと残っているので、滑り止めは必要なく、迷うような場所もありませんでした。
森林限界が近づくと、青空と白樺と雪原の美しい景色が広がります。まだ、こんなに雪があるんですよ!木々の間から御嶽山の姿が見えると、テンション上がりますね。なお、雪原は日差しが強い日は「日焼け止め」が必需品かも!未だに日焼けの跡が痛いです・・・。(笑)
御嶽山の姿がはっきりと見えるようになると、八合目の「女人堂」に到着です。登山口から1時間30分でした。目の前の御嶽山も迫力ありますが、北方面に見える「乗鞍岳」の姿も素晴らしいです!しばらく景色を楽しみながらカフェ休憩しました。
八合目からは、上り坂がきつくなります。尾根に出るまでは、夏道が雪に覆われているので、ほぼ真っ直ぐに斜面を登ることになります。尾根の雪の解けている箇所は、雪解け水が川のように流れていました。振り返ると、遠くに中央アルプスの山並みが広がります。
「九合目まで残り300m」表示の看板から先が、このコースで一番キツイ上り坂。九合目の「石室山荘」を見上げながら、一歩一歩、雪を踏みしめ我慢の登山です。ようやく九合目の立ち入り禁止ロープ付近まで登ると、ホッと一息。ここからは、ロープに沿って北へ向かう気持ちの良い稜線歩き、目的地の「二ノ池」を目指します。
まず、山域の北側の「摩利支天山」、「継子岳」が目の前に現れます。遠くに乗鞍岳と穂高連峰の山並みも広がる絶景です。そして眼下には「二ノ池」が姿を現します。池はうっすらと青く見えますが、まだまだ雪に覆われています。昨年の11月下旬にこの場所に来て以来、半年ぶりの二ノ池です。その時も雪景色で風がとても冷たかったのですが、今回は風が穏やかでポカポカ陽気です。ここの景色はお気に入り、何度来ても良いです♪
取り壊しの終わった二ノ池本館の跡を登って、丘の上から「二ノ池~剣ヶ峰」方面を見渡します。前後に登山者がいたのですが、この時間は貸切り状態で良い眺めを独り占めです。剣ヶ峰山頂付近が見えるので、手を合せました。
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