2022.06.15 [ 自然・名水・秘境 ]
御嶽山の雷鳥とドラゴンアイ!!
農地整備課の中年Yです。
6/11(土)、飛騨側(岐阜県側)から御嶽山の三ノ池と継子岳(ままこだけ標高2,859m)に行ってきました。
前回の御嶽山のブログ(5/28登頂)では、木曽町開田口からのコースを紹介しましたが、雪渓が急で長い距離でしたので、今回はコースを変えてみました。
今回の登山口は濁河温泉(岐阜県下呂市)で、木曽町からは約55km、車で1時間半ほどのところにあります。
当日は午後が雨の予報でしたので、宿舎を暗いうちに出てヘッドランプで登りました。
大分辺りが明るくなってきたころ(5:20)、ハイマツの中から物音がしたかと思うと、目の前につがいの雷鳥が現れました!!
【雷鳥のつがい:手前左がオス、奥の右手がメス】
6時前に飛騨頂上(標高2811m)に到着。そこから、三ノ池へ向かう途中、この日二度目の雷鳥が目の前に現れました!!今度はメス1羽です。
この日はあいにくの曇り空でしたが、湖面に波がなく、周囲の山を映し出して神秘的な景色を見せてくれました。
また、時間帯が早かったので、湖面に太陽が映った姿も美しかったです。
そして、ドラゴンアイ!!
三ノ池からは継子岳へ向かいました。途中、長野県側へ落ちる「幻の滝」がありました。
継子岳へ通じる登山道沿いには高山植物が咲き始めていました。
【コメバツガサクラ】
【キバナシャクナゲ】
継子岳から眺める剣ヶ峰方面は雄大でした!!なお、写真は撮れませんでしたが、継子岳では低い声で鳴きながら飛んでいる雷鳥の姿も見かけました。
亜高山帯の植物を愛でながら下山。
【ピンクの花はショウジョウバカマ、白はバイカオウレン】
【ツバメオモト】
12時前に下山し、濁河温泉で汗を流しました。ドラゴンアイと雷鳥。しっかり堪能できた御嶽山でした!!
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