2011.12.12 [ 歴史・祭り・ひと ]
中山道を歩く~南木曽から大桑へ~
『中山道を歩く』シリーズ、今回は南木曽駅から大桑駅まで歩きました。
南木曽駅から少し歩くと、大きなイチョウの木の下に園原先生の碑という石碑がありました。
「園原先生」とは、東山神社の神官の家に生まれ、京都で神学を学び「神学則」などを著した大学者・園原旧富(ふるとみ)のことです。
この石碑は天明元年(1781)に建立されました。
非公開ですが、隣には江戸時代に建てられた園原家住宅も残っています。
5分ほど歩くと、木曽森林管理署の三殿土場が見えました。
たくさん並んでいる丸太は、ひのきの間伐材だそうです。奥には桃介橋も。
歩いていると、道端に大きな白菜が。
お鍋がおいしい季節になりましたね。
さらに10分ほど歩いて、園原先生ゆかりの東山神社(ひがしやまじんじゃ)へ。
すぐ近くには等覚寺(とうかくじ)という禅寺もあります。立派な仁王門です。
そしてついに、三留野宿(みどのじゅく)に到着しました。ここまで1時間弱かかりました。
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